ようこそ、じょんのび庵ZENへ。

古民家ぐらし2





2014年 6月

増穂モール



6月1日、早朝5時半に出発!

最近は早めに出るので
朝ごはんは「たけのこ道の駅」ではなく、
増穂で食べた。


最近こんな広いスペースに
くろがねやホームセンターや
スーパー、浜寿司、吉野家など
9つの店が増穂に出現したのは意外でした。

「山あいの狭い土地だと思っていたけど
こんな広い土地があったんだな~」

まだ時刻は7時半頃なので
全部のお店が閉まっている。

増穂モール

ここの駐車スペースに止め
車内で食事をしました。

難点はトイレがない。だけど
道横には以前からローソンがあるので
問題なし。


天気が良くて気持ち良い。

だけど相変わらずPM2.5の数値が高く
山はすこぶる霞んで見える。


今では山を見るだけで、ほぼ数値が
判断出来るようになったヨ。


この霞は春がすみなどではなく
中国からの大気汚染なので
注意しましょう!

ねんりん村の駅

朝食を食べたら増穂から高速道に乗った。


長野の山々も白く霞んでいて
綺麗には見えないのがチョット残念。

今日は「豊田飯山」インターを出て
車は千曲川沿いを走る。

もう時刻は11時半ごろになっている。

2回の休憩と道の駅を2つ寄ったので
ココ「ねんりん村の駅」で3つめだ。


途中の「八ヶ岳SA」で買ったパンなどで
お昼にした。

新設されたねんりん村の駅販売所

車内での食事は、時間の無駄を省略出来て
ありがたい。

ここでもいつの間にやら
販売所が新設されていた。

ま~ちゃんが水芭蕉の花を6本ほど購入。
すこぶる本物っぽい花でした。

チョット造花に見えないヨ。


ここの峠を超えると、ほぼ下り坂なので
車は80キロにスピードアップで進む。

50キロ制限道路でも車はパラパラで少ない。


千曲川の向こう側に大きな屋根の
古民家が見えたので


何故か近くへと行ってみたくなってしまい
青い橋を左に曲がってしまった。


すると右の橋もとに温泉施設があった。

画像の説明

例の古民家に行くには更に橋を左に曲がる。
その途端、右側に小さな「骨董屋」があった。

僕は気づかなかったけど
目ざといまーちゃんが見つけた。がスルー。


そして大きな古民家に到着してみると
意外にも小さく、家の前は現代風で
力を落としてしまった。


写真も撮らず、すぐUターンして
骨董屋へと急ぎます!


家の前には大きな徳利や幟、
看板などが有り、中を覗くと
おじさんが座っていました。

松の箸置き

「コンニチワ~」と言いながら
入っていった。

家はかなり古く狭いところへ
何やらぐちゃぐちゃと並んでいたが
正面の棚に青いガラスの器が見えた。

「ビ・ビビ~ン!」と脳が反応しているのが
分かった。

これが直感か?
多分そうです。


裏はすぐそこに山があるけど、
家の横は小さな小川が流れていて
この辺りはとても涼しい。

たばこ道具

「真夏でも風が通り抜けるので
寒いくらいだよ!」と
おじさんが言った。

金・土・日曜日のみに営業していると言う。

ここは李朝物が多いが
いいものは少なかった。

箸置きや、銀のキセル道具と
例の青い切子のガラスの茶碗を買った。



夏の抹茶飲みに使えそうで
光にかざすと紫がかった濃いブルー色。


「今日はコイツが僕を呼んでくれたんだな~」
と納得。

キセルの説明

キセル道具が1万円で安くは無かった。


おじさんは銀をすこぶる強調する。
「きざみ入れ」は桜の木で作られている。
チョット渋い!


ひも締めは「山サンゴ」で大したこと無い。
と言うか少し安っぽいが・・


雁首と吸い口が金属製のものを
「羅宇キセル」と言い、
金属製一体型を「延べ煙管」と言う。


羅宇キセルのほとんどは竹と真鍮で作られていて、
確かに銀のキセルは最近少ないのは事実。

切子の茶碗

切子ガラスの茶碗は5000円と
意外に安かった。

切子だけど品がある切子で
縦線のみカットを入れてある。



1万円ぐらいと言われるかと思っていたから
良しとします。

車は骨董屋を出て、やがて千曲川道の駅へ
野菜を調達して、十日町へ。

スーパーで夕食などを購入して
「じょんのびアン」に着いたのは
12時30分頃だった。

じょんのび庵

ずっと長い間運転し、到着すると
ドット疲れが出るのだが
最近はあまり疲れない。

というのも車を大きくしてからは
かなり身体が楽で助かる。

足回りの路面追従性能が良いからか?

玄関を入り、ブレーカーを上げる。
今日は家のブレーカーも
ご機嫌良く正常動作してくれている。

そのあと電気温水器に電気を入れた。
シャワーが使えるようになるまでは
約3時間ほど掛かる。

画像の説明

軽く掃除をしたら、大広間に
「ゴロン」と横になったら
いつの間にか夢の中。

今日から静寂の時が流れ始めて、
自然の音だけが聞こえる広い
空間で自由になれる。


あまりにも自由すぎるかな?


何かやる事は無いかと考えても
最近は特になし。

居間から広間を見る



なので今回は初めての福島県に
行ってみる事にしました。

以前から行きたかった大内宿へ
泊まりたい。


夕方に電話してみたら
山形屋という宿が取れた。


でも明日1日は旅の疲れを取り
あさってに行くことにした。


縁側

翌日、ボーッと縁側から庭を見ていたら
もみじの木の枝が気になってしまった。


新工さんに雪おろしの為に
折られてしまったのだが
中途半端に残っている。


葉は付いていないので
今日はノコギリで切る予定。


その前に草取りをしなくちゃなんないヨ。

30cmほどに伸びた雑草

1時間と時間を決めて
抜いて「てみ」に入れていきました。


長袖シャツと手袋は必需品。
以前は軍手でしたが最近は
「MADGRIP」という手袋です。


黒いゴムで出来ていて、手の甲はゴムではなく
赤色の繊維なので蒸れません。


同じようなものは色々販売されているけど
今のところこれが最高です。

雑草抜き

これを使ってからはあまりに素晴らしいので
軍手は使えませんね。



雑草は家の周り、裏も含めかなりの草が
あったのですがかなり綺麗になりました。


汗もかいたし、シャワーを浴びて
スッキリです。


午後からはもみじの不要な枝切りに
入ります。

もみじの枯れ枝






ハシゴを木に掛けてから
登り、切り始めました。


意外にも枯れていて
柔らかくアッと言う間に
切り落とせましたが

ノコギリでギコギコ



上を見るともっと大きな不要の枝が
有り、しかも2本もありガックリ!


長さは約2mほどですが
切ったものより太さが2倍もあったので
結構大変そうです。

ノコギリでギコギコ



ノコギリを引いた時、ハシゴが
グラグラして怖かったので
下で押さえてもらっていました。


身体がしっかり固定できないので
時間も掛かり、木も枯れていなかったので
硬かったです。


でも切り終えてやっとスッキリしました。


「もみじさん」もスッキリして
喜んでくれたかな?

こんなにスッキリ~



木がスッキリしたら
チョースケの母ちゃんが


「あやめ」など数種類の花の苗を
持ってきてくれたので、それらを植えることに。


何処に植えていいやらサッパリ分かりませんが
取り敢えず空いている所へと並べて植えます。

切り取った枝



持ってきてくれたのは
ジャーマンアイリスと
あやめ、菖蒲、等、露草など。

昨年、柏崎で見た杜若はないが
杜若などの花が最高ですが・・


この辺りには紫色の「あやめ」が
並んで咲いているのを良く見かけます。


ああいう風になると最高ですが
増えるのに時間が掛かりそう。

画像の説明

今、家の畑に咲いているのは
一重の釈薬と黄色の菖蒲、
それに紫色のあやめが6~7本ほど。


良くみたら蕗の葉の奥には黄色のあやめが
5~6本も咲いていた。

奥すぎて気づかなかったもの。

ピンクの花
しゃくやくの花













しゃくやくもあと2つ蕾を付けていて
続けて咲きそうだ。

じょんのび庵

しゃくなげは一重の花が僕の好みで
花もシンプルなのが一番!






そんなわけで家周りも綺麗になり、
明日は福島へ突入だ~。


TSUTAYAで福島県の地図と
ガイドブックも買ってしまった。

ガイドブックと地図

夕方買い物から帰ると
「でんねん」のお母さんが
「絶品のわらび」を持って来てくれた。


10年目にしてやっと打ち解けてくれて?
最近では当たり前のように
じょんのびアンにも来てくれるようになり
とても嬉しく思う。

じょんのび庵の居間

明日のルートで「252線へ行くより
高速で行くほうがいいよ」と言ってくれたので
明日は高速道路で行こうと思う。







大内宿へ



ネットで大内宿を調べてみたら
駐車場から300m歩いて宿へ入るとあるので
荷物の事が心配になってしまった。

高速道


足の悪い人には荷物を持って歩くのは
無理と思ったからだが。


そのため、タイヤが大きな4輪荷車を
車に積み込んだ。

一応、これで安心して出発進行!

天気は今日も明日も晴れそうで
ついてる。

「ついてるぞ~」

画像の説明

宿の電話番号をナビにセットし
8時30分頃出発!

ナビでは到着時刻はお昼過ぎ頃と出た。

お昼は大内宿でお蕎麦でも食べようか?


252号線を海側に向かう。
そして北陸自動車道・柏崎インターへ。


しばらく走っていると、
高速の看板に「三条燕」と見えた。

画像の説明

え~?

「燕三条」ではないのか?


「今まで勘違いしていたのか」・・


さらに走ると、やがて新幹線の駅が
すぐ右手に見えた。


駅名は「燕三条」とある。

阿賀野川SA

またしても 「え~?」
どうなってるのか、「訳がわからんではないか!」
「どっちが正しいんだ?」

「はっきりしてくんりょ!
僕は困るんじゃ」


ぼやきながら
2時間近く走り、やがて新潟中央
インタージャンクションを右に入り、
車は福島県方向へと向かった。


これが有名な磐越自動車道か?


車はいよいよ福島へと向かっていると
思うとチョットそわそわしてしまう。

阿賀野川SA駐車場



サービスエリアがあったので入る事にした。
ここは「阿賀野川SA」というところで
山に囲まれた静かな場所でした。

でもここはまだ新潟県らしく、
福島の産物や新潟のお土産など
両県の物を売っていた。

阿賀野川SA販売所

これから会津若松に向かい
車を進めるけど、地図を見ると
殆ど山です。


なのでトンネルがとても多い。

こんな山奥でも、山はかすみ、
PM2.5は40~50の数値はあるだろう。


良くなるだろうと期待したけど
「全く恐ろしいヨ」

新潟県、阿賀野川SA

この道は福島県の海まで
横に貫く重要な道で、


311の震災時には殆どの物資が
新潟からこの道を利用されたに違いない。

「ありがた~い」道なのだ。


そんなことを考えながら行くと
阿賀川が現れた。

もうここは福島県内で
ところどころに集落が出現しだした。

福島県阿賀川

会津若松はもうすぐか?
やがて視界が広がり、広大な田んぼが見えた。


まるで新潟県みたいで
福島県もまったく変わらない。


僕は田んぼの風景が好きなのだ。
気持ち良いの一言に尽きる。


車はとうとう会津若松ICを出て
街中に入った。

会津若松市内

戻るように下に向かっているが
上に向かえばラーメンの町
喜多方方面へ行ける。


ここ会津若松の街中は電信柱が無く
落ち着いた綺麗な街に整備されている。


10分ほどで街中を通過し、
やがて近くに山がある田舎の風景の中を
まっすぐ進む。


ここが国道118号線だ。

会津若松118号線

意外にも道路沿いには
茅吹き屋根にトタンを被せた
古民家が沢山並んでいる。


新潟より古民家がとても多い。

住民が住んでいる古民家も多い。


売りに出されている家もあるが
東京からは遠いので
この辺りでは売れそうには思えないヨ!


冬は雪深いはずだしね。

118号線にある休憩所

車はやがて「芦ノ牧温泉」街横を
通過したので大内宿は近い。


あとは1回右に曲がれば
329号線で、その先に大内宿がある。


329号線に入ると道は意外にも広く、
何の苦労も無く走れた。


秋山郷のような狭い道ではなく
普通の道、ただし坂を登っていった。

画像の説明

10分ほど走ると
広い駐車場が見えた。

なんでも、昔は観光渋滞が日常だったが、
現在では駐車場が整備されたので渋滞はないらしい。


僕の前の2台が係りのおじさんに
なぜか止められている。


右手を見たら「満車」の看板が見えたので
その理由が解り、僕は右横へ車を進め、
おじさんの所まで走った。


「宿まで行けますか?」と
聞いてみた。

栃の葉

行けると言い、前進してと言われた。
道を進んで行くと若い人に止められ、
宿は何処かと尋ねられる。


すると「電信柱のところの道を左に
曲がってください」


そして「すぐ右に曲がり
そこを進めば目的の宿へ行けます」と

山形屋さんの表



教えてくれたので
「ス~イ・スイ」と「山形屋」さんの裏まで行けた。




めでたく「福島県南会津郡下郷町大内宿」へ無事に到着!

山形屋さん

「ほんにめでたいの~」


「おめでとうございまする」



用意していた4輪荷車は使わずに済んだヨ。


「あ~ありがたや、ありがたや」と
胸を撫で下ろしたのでありました。


時刻は12時半を少し廻っていたが
荷物を部屋に運び込むのを止めて
大内宿を歩いてお昼にする。

「山形屋」さんは手焼きお煎餅を売っていたが
部屋ではお蕎麦を食べているお客さんもいた。
ここのお蕎麦は美味しいらしい。

扇屋分家




大内宿の一番上が「扇屋分家」と書いてあり
お蕎麦が食べられそうなので入る事にした。


殆どの家は茅ぶき屋根の古民家だけど
新築の茅屋根の家もある。



街道には人々が歩いていて、それなりの
情緒があるが、僕達ならもっと情緒を
演出出来ると確信した。


こういうのを自信過剰というのだろう。

扇屋分家から見た街道

それにしてもここは気持ち良い場所。


チョット裏に出てみれば
田んぼが広がり、その向こうには
美しい山がある。

それにしても広くて開放感もある。


30分も歩いただろうか?

一番の高台にある一番大きな古民家で
お蕎麦を頂くことにして入っていった。

いろり

座敷へと上がると囲炉裏があり、
お姉さんが薪をくべていた。


家のすぐ後ろには山が迫っていて
緑が見えた。

少し煙が出ていて炎も見える。
相当古い古民家か?
300年以上経っていそう。


こういう家には煙は必要で
茅が2倍以上は長持ちする。

1尺もある大黒柱

一尺もあろう
太いケヤキの大黒柱が赤黒く光っていて
そのすぐ左側が支払い場所になっていた。

何処に座ろうかと見てみれば
結構こんでいて奥は座れない。


なので入口に一番近い場所に座った。
でもここは宿の街道が一望出来る
良い場所のような気がした。


店のお姉さんが来たので
僕はお店オススメの「お蕎麦」を注文し
まーちゃんは「栃もち」と「こんにゃくおでん」を頼んだ。

扇屋分家内





横には僕達より少し若いご夫婦が
座っていた。


まーちゃんがトイレに行くと
奥さんが「どちらからお越しですか?」と
僕に声を掛けてくれた。


「靜岡からです」と言ったら
奥さん達は栃木からで、昨日、ココえ
一泊したそうだ。

栃木から来たご夫妻



今から浜松にいる子供さんのところへと
向かうとのことでした。


お二人は以前にも大内宿へは
宿泊したそうだ。


大内宿もここ20年で
様変わりしたらしい。


20年前には観光客が殆どいなくて
良かったのだろう。

大内宿

マスコミの力は大きい!


今は単なる茅ぶき屋根の
お土産屋さんになっていないだろうか?


それぞれのお店は特徴を出して
売る物や名物が違うので良いとは思うが・・


お隣は二人違うお蕎麦を注文して
美味しそうに食べていた。

この辺りのお蕎麦は
昔からネギを噛じりながら戴くようで
「ねぎそば」と言うみたいだ。

大内宿扇屋

今日は暑いので皆さん冷たいお蕎麦を
食べているようでした。

僕は「天磯おろし」のようなものを
食べた。

やはりお蕎麦は新潟よりは
福島のほうが美味しい。

でもおツユが少ししょっぱいか?

「ダシは効いてるので美味しいヨ。」

帰りにはお二人の安全と健康に気を付けて
互いにお礼を延べ、お別れした。

「お二人の道中安全と健康を
お祈りいたします。」

大内宿子安観音堂

何時か又お会いできると嬉しいです。


お昼を済ませたあとは
上から写真を取るために山の

人ひとりしか通れない狭い
石階段を登って行った。


階段は約50段ほどありそうで、
上に登りきったところに
「子安観音堂」がある。


大内宿最奥地に位置し、
そこからは大内宿の全景を
見ることが出来る。

大内宿

名前の通り安産や幼児の成長を
守護するという子安観音を
祭っていると思われる。


建物は寄棟、茅葺の2間社と
規模は小さいがなかなか味のある建物だ。

ここから20mほど右に行くと
大内宿の全景が見られる場所だった。

早速、写真を!


生でこれが見られないと
チョット寂しい。

大内宿

なるほど、
大内の宿場の全景が見られた。


こうやって見ると本当に江戸時代に
タイムスリップしたような錯覚を覚える。

車は一切見当たらないし音もしない。


江戸時代、会津若松と日光を結ぶこの街道は
重要な幹線道路だった。

街道



その名を会津西街道という。


大内宿の江戸時代には宿屋や問屋が軒をつらね
幾多の旅人たちがこの宿場で旅の疲れを
癒したのでしょう。


明治以降、近代化から取り残されていったが、
おかげで昔ながらの景観が今に残ることとなり、

昭和56年には国の重要電灯建物郡保存地区の
選定を受けました。

問屋本陣



大内宿の中枢には本陣や問屋本陣があった。


本陣はご存知のように大名の宿舎で、身分が
高い人のみが宿泊したところ。



当時の輸送は宿場ごとに荷物を馬に付け替えて
運んでいたのですが、その中継点が問屋でした。


大内宿の町並み展示館はその問屋本陣を
復元したもので宿のほぼ中央にある
茅ぶき屋根の一番大きな建物です。

大内宿、裏の景色

又、大内宿は伝説の村でもある。
言い伝えによれば、


平清盛の全盛期に反平氏の挙兵をした
高倉以仁王(後白河天皇第二皇子)が


戦いに敗れこの村に潜行したと
伝えられ、子、孫へと
語り継がれているという。

問屋本陣の中
馬屋










大きなかまど
画像の説明










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画像の説明
画像の説明















館内には江戸時代の部屋があり、
写真や生活用具などが多く展示されていた。



茅屋根の側面に菖蒲がさしこまれている

問屋本陣を出て「ぶらぶら」歩いていると
どの家の茅屋根の側面に、なにやら
植物が刺さっているのが見える。


菖蒲に見えるけど、
何だろう?

何かのおまじないだろうか?


店のお姉さんに聞いてみると
毎年、6月1日に「菖蒲」と「よもぎ」を挿しておくと
健康と安全が成就されると昔から
いい伝えられているという。

やさしいお姉さん

しかもこれは外さずに
そのままにして置くので
何年も前の枯れた菖蒲があったりする。


自然に落ちてしまうものもあるが
刺さったままになっているものがあったりで、

あくまで自然に任せるそうである。


それが大内宿流?と
言われるのだろうか?

ねぎそば



永遠の幸せを願う心の現れと言えそうです。


下の方までゆっくり歩いて行くと
左右にある水路で飲み物を冷やしています。


今日は暑いので見てるだけで涼しい~


この水路は山の冷たい水が流れ、
生活に利用されていますが、


江戸時代には馬に飲ませる為に
水路を引いたそうです。

画像の説明

情景が目に浮かびますね。



結局、冷たいお茶を買いました。
ところどころには花が咲いたりしています。


家々は街道に横並びで建てられていますが
横にお客さんが休憩出来るスペースがあり
テーブルや椅子が置かれていました。


そうでないところでも、
土産物などが置かれ、どの店も
余裕の広さがあるのです。

お店

こういった所が富山県にある
五箇山集落とは違い、
流石に街道だな~と思います。


一通り見終え、明日買うものを
決めました。


同じものでも、お店により
値段が違っていて驚きます。


大体チェック完了!


予定では岩魚酒用イワナや山ぶどうジュース、
それに和紙で作られた赤天狗のお面などです。

画像の説明

それと、宿の手焼きせんべいは
部落の皆用に買うつもりです。



そろそろ宿の山形屋さんへ急ぎます。
と、時計を見ればまだ3時。


あまりにもまだ早い時間なので
もう少し歩いて見ます。

ま~ちゃん

下に下がっていくと
三澤屋さんがありました。

ここは電話したとき
全く出なかった所でした。


かなり立て込んでいたんでしょうか?


こうして見ると、なかなか立派なお宿で
お客さんが多勢いそうでした。

三澤屋



しばらく戻りはじめると
美人専用のテーブルがあったのですが


僕が気づいてみると
「ま~ちゃん」が我先にと
座っていました。


「どうか許してやってくださいまし」 m(_ _)m


女性は全員、美人ですからね。

美人専用テーブル

このテーブルは「男は遠慮してくださいまし」と
言いたいんでしょうね!

きっとそうです。




その後、散策を終えて、宿泊する山形屋さんへ
戻って行きました。

宿泊したお部屋

女将さんが部屋を案内してくれて
入った部屋は綺麗な10畳の畳の部屋で
こんな綺麗な部屋は久しぶりかな?


昔、3人で福岡の宿に泊まったときには
4畳半にベッドが3つ。


通るのもやっとの状態で、休憩するのも
ベッドの上しかない状態だったので、


以後はどんな部屋が来ようとも
ビクともしなくなった。

上




そこに比べるとここは天国のよう。

隣りの部屋とは襖4枚でつながっていて
しかも上は空いているので

しゃべり声は筒抜けですが
今日は隣りのお客はいないようです。


女将さんが「襖を開けてのんびりしてください」と
言ってくれたので20畳になってしまいました。

鶴画

この部屋は大女将が47才の時
この2階を増築したもので、


ひと抱えもある太い梁が上に通っており
部屋の区切りにも太い曲がり梁が
使われている立派な部屋です。

既に30年近く経過しているが
とてもそうは見えない。

部屋を作った棟梁や施主の名前、
これを書いた人の名前などが
梁に書かれていた。

2部屋通し梁

それに大きな鶴の画や弓矢の画などが
板に描かれていた。


棟上げ当時のもので縁起が良い。


これが300年経った頃
凄い事になりそうだ


壁紙は一切無く、すべて漆喰が塗られ、
綺麗でもあり、人にやさしい作り。

山形屋手焼きせんべい

上は天井が無いので開放的で気持ち良い。
ただし、当然ながら窓からは街道は見えない。


早速、お茶を入れて、おせんべいを頂く。


後から気が付いて見ればテレビもない。
ここではテレビはいらない。

このお店の手焼きせんべいで、ねぎ味噌や
にんにく味噌等が塗られているもので
意外にもイケル。


甘さも丁度良い。

手焼きせんべい



味付けは充分研究されているようだ。
流石に大女将だ。

なんでも10種類もあるようで
安いのが1枚で130円だった。

今日は4種類しかなかったので
買うことは出来なかったが・・


のんびりしたあと、
夕食の7時頃になったので
若女将が案内してくれた。

囲炉裏端

下の部屋に行くと囲炉裏に火が入り
温かい。この時間は少し涼しくなるので
丁度良い。


囲炉裏では大女将がイワナを焼いている。

言葉が男っぽいので、きつく感じるが
根はとても優しい大女将だ。


座った所は囲炉裏に一番近いところで
栃板と思われる分厚い一枚板のテーブル。


どのテーブルも厚い無垢板のテーブルで
大女将の覚悟が見て取れた。


これだけで客は嬉しくなってしまう。

岩魚の燻製

そのテーブル上に二人分の
料理がセットされていた。


「え~!こんなに沢山食べられないよ~」


上を見ると300年の歴史がある
真っ黒な太い梁が走っていた。


神棚も真っ黒でいい感じになってる。



料理のメインの肉はとびきり新鮮な馬肉で
「にんにくヒチミ唐辛子」を
醤油と混ぜて食べるらしい。


初めての刺身だったが
臭みは全くないので美味しかった。

神棚



でも大きなお椀には山菜汁の具が
これでもかと!というほど入っている。


それに蕎麦団子も入っているので
これだけでお腹一杯になった。


あとは蕗みそや山菜の天ぷらやら
いっぱいある。


あとは苦労しながら岩魚の塩焼きを
食べたりで、満腹で全く箸を付けられなかった皿も
あった。

夕食でのお料理

タダでさえ少食の僕達には
多すぎて苦しかったが
目でも充分楽しませて頂いた。

ごはんはお断りし、蕎麦を半分づつ
頂いたがここの蕎麦は美味しかった。


ご馳走様でした。「ウイッ」

何より大女将に色々な話を聞けたし
とても楽しいひと時を過ごさせて頂いた。


たとえば、
どの家も玄関が横にあるのは


街道側に玄関があると、うっかり飛び出した時
万一、大名などがいたら打ち首になってしまう。

囲炉裏の上は岩魚

そんなことが無いように
どの家も皆、玄関は横にあるそうだ。



又以前、ダムを作る話が持ち上がり
この大内宿もダム湖の下に


潜ってしまう話などがあったが
幸いそうならずに済んだ。


店を始めるに当たり、
皆と同じようなものでは面白くないので
一からせんべいの焼き方を学んだそうだ。

働く大女将

それに独自の工夫で
今の美味しいせんべいになった。


そんな話やこんな話を、
沢山訊かせていただいた。


女一つで良く頑張ったものだ。
大女将に拍手したい。


それに社長はご自分の弟さんに
やらせているのも偉い。


母親は近くに住んでいるが100才で
気が向くとしょっちゅう遊びにくるそうで
全くボケとは無縁の生活とのことで素晴らしい。

大女将



厨房では若女将が忙しく
動いているのが見えた。


ありがとう若女将!

ご馳走様でした。
ありがとう!


僕達は感謝して部屋へ戻っていった。



swfu/d/IMG_3806.jpg

ぐっすり寝たあとは
気持ち良い朝だった。


今日も大女将は元気に
僕達を迎えてくれた。


昨夜は部屋に戻ってからも
お腹が苦しかったけど


「朝には普通になっていたので
良かったヨ!」


早速、朝食に呼ばれる。
朝から囲炉裏には火が入っていて
大女将が笑顔で座っている。


昨夜と同じ場所に座ると
鮭の焼いたのがメインで
野菜、お新香、キノコ、納豆などが
何種類もあった。

朝食



朝食が済んだあと、大女将が
名物の「栃もち」を
デザートに出してくれた。


緑色の粉は「きな粉」。

「緑まめ」の粉だそうで
とても綺麗で美味しそう!


僕は初めて頂いてみると
きな粉の美味しさが広がり、


そのあと、甘さと、「もちもち」とした
不思議な食感がたまらなく良い。

美味な栃もち



「栃の実」と「もち米」を
臼で突くとこうなるらしい。

大女将によると、
実際、栃の実は渋みがあるそうで
渋みをとるのが腕の見せどころだという。


水に浸してどうの、こ~のと聞いたような気がしたが
想像していた以上に「美味しかったヨ~!」


いや~それにしても面白い食感だった。

画像の説明

そのあと「コーヒーも飲んでいきなさい」といって
若女将がコーヒーを運んで来てくれたので

囲炉裏のところへ移動して
美味しく頂いた。


8時頃になると
従業員の人達がチラホラと


出社しはじめ「お早うございま~す!」と
元気に働きはじめる。


大女将が優しく声を掛ける。
「腰の具合はどうなの~?」

山形屋さん



若いのにギックリ腰をやったらしい。
下の部落から働きにきているという。


すでに6人は出社?
意外に従業員が多いのに
僕達は驚いた。



部落へのお土産に「おせんべい」を
注文してから朝の散策へ出掛ける事に。


早朝の街道

当然まだ観光客は少ないが
カメラと三脚を担いでいる
写真目的の客がいる。

8時頃からポツポツとお店が開き始めたので
昨日決めた物を購入開始したが、お面だけは
見つからない。


店の場所は確かにこの辺りなのだが
和紙で出来た「天狗のお面」がない。

「あの600円?のお面が見つからない!」
今は値段はどうでもよいが・・


「ナイヨ~!」 「出て来~い!」

いくら歩いても見つからない。
仕方無くあきらめるしかなかった。

画像の説明

物との出会いは縁なので

今度見つけた時を楽しみにして
山形屋さんへ戻った。


宿泊代と、おせんべい代金を支払ったあと
荷物を車に積んでいると車の所へと
大女将と社長夫婦の3人が見送りに来てくれた。


とても良い宿だったので
僕達はとても満足し嬉しかった。
互いにお礼を言い、

美しい大内宿を後にした。

福島県南会津郡下郷町大内宿


山形屋のみなさん!

ごきげんよう!
さようなら・・・








会津若松へ



このあと僕達は会津若松の
「鶴が城」に行くように
ナビをセットした。

近くの野山

来た道をその通りに戻ればいい。


お城は色んな方向に駐車場があるので
天守に一番近い駐車場の地点に
ナビをセットして走り始めた。


宿の取り付け道路に出た正面に
小さな看板があり、

「会津若松」と←が書いてあったので
つい、左に曲がってしまった。


戻るには右に曲がらなければならないのに
ナビを無視してしまい、ナビを忘れて
つい看板のとおりに行ってしまった。

大内宿こぶしライン

これは「すっぱい」か?
「まさかこの先に細~い道路じゃ無いだろうね」

ナビも追従しだしたので
「ま~いいか?」「行ってみよう!」

心配しながら走って行ったが
意外にも道は広く気持ち良い。


車も極端に少なく走りやすかった。
かえって良い道に来た事に気づいた。


「新しい道は風景に刺激があるからね」
緑の中をスイスイ走る。

大内ダム湖

やがて開けた所に湖が有り、
綺麗なので車を止めて外に出た。


これが「大内ダム」と看板が見えた。
大女将が教えてくれた例のダムだ。


こんな道があるとは知らなかった。
そう言えば「でんねん」さんが


「高速道で会津若松の一つ前で降りると
道の駅がいくらもあるよ」と言っていたのを
思い出した。

画像の説明


「なるほど、街の中を通らずに
この道で大内宿まで行けたのか」と
初めて理解出来た。

ナビでは車が確かに一つ前の新鶴IC方向に
向かっている。


やがて広い田んぼの横道を
走っていった。

会津若松へはこれから「右」に
進路を取るはず。

福島県会津本郷あたり



街は近い。
そして広い。

右に曲がり、そこから6・7分ほど走ると
見慣れた118号線に出た。


やがて外掘りの石垣が見え
大回りしてやっとお城の駐車場に到着した。

画像の説明

古くから城下町として栄えてきた
会津若松。

葦名氏から始まり蒲生氏郷によって
発展し、幕末の戌辰戦争の激戦地になった。

文禄2年(1593年)に蒲生氏郷が
7層の天守閣を築き、江戸初期の城主・加藤明成が
改装して白亜5層の天守閣になった。


幕末の戌辰戦争では幕府軍として
新政府軍と激しい戦火を交え、
攻防戦を耐え抜いた。


現在の「鶴が城」は1965年(昭和40年)に
再現されたもの。


足の悪い「ま~ちゃん」は坂を見ただけで
上がるのを断念して待つことに。

仕方無く、僕ひとりで入る事にした。

中へ入ると、意外にも薄暗くて
よく見えない。


まずは塩の収納場所が目に入る。

塩の収納庫
城の石垣









画像の説明
画像の説明









天守からの風景
天守からの風景
















中は色んな資料が展示されていて
興味あるが、


この日、小学生の修学旅行か?
生徒でごったがいしていて
観覧どころではない。


残念ではあるが一目散に
階段を駆け上り、一気に天守まで上り

ここでも生徒を、優しく押しのけ・押しのけ、
やっとの思いで天守閣の外へ出られたのは幸運だった。

「ハーハー」「ゼーゼー」


素早く、風景写真を撮り終え、
天守から一気に駆け下りてきたのだった。


鶴ヶ城





























こうなると何の為に上に上がったのか
僕は解らない。

それにしてもこの日、34度と暑かったので
頭もクラクラしてしまった。

結局、鶴ヶ城はどうだったのか?
と聞かれても

記憶にゴザイマセン。





七日町通り



さてこれからどうしようか?
と、ガイド本を見ると

七日町通りの建物

市内の「七日町通り」に
古い店構えの家が沢山あるようだ。

有名なようなので、ここに決定!


それにこの場所からは
車で2~3分と近い。


ここでまず目についたのが
「骨董倶楽部・昭和懐かし館」という所。

昭和の懐かしいものが展示されているようだ。

骨董倶楽部・昭和懐かし館

実は先月、僕らも「清水銀行大岩支店」さんで
レトロ展をやったばかりなのだ。

行かない手は無い。


ナビで店の前まで行き、駐車場を聞いてきた。
この先100m程に有料駐車場があったが
指定されたので、仕方無くそこへ入れて歩いた。


確かに懐かし~い物が展示されていて
皆、値札がついている。

お店

高くて買える値段ではなかったが・・・

「え~ こんなに高いの~」とか

「ウッソ~!・ホントにこの値段かよ~」などと


思ったが決して言えなかった。

「シー!」


おばさんが「2階が展示館になっていて
お一人200円になります。
よかったらドーゾ」と言うので

画像の説明

早速二人で400円払い、狭い階段を
上がって行った。



昭和レトロが迫ってくるぞ~。
なるほどここは薄暗くてセンス良い。

正面は寿司屋が有り、そこへ
まーちゃんが入り「徳利酒を飲んだ」

グイ・グイいくね~!

うそですよ!
飲んでるフンムキだけヨ!


左側へ行くと
「おお~! ビクターのワンちゃんだ~」
「おおきいの~」「カワイイの~」

ニッパー君

「Victor のニッパー君だ~!久しぶり~!
大きくなったね~」「いい子だ! いい子だ!」

と、頭を撫でてあげる。




更に先には自転車のアイスクリーム屋さんや
タバコ屋さんなどがあり面白い。


やはりあったか?と思ったのは
木の電信柱にホウロウの街灯!


子供の頃、よくこのような下で
ピンポンをやりました。

昭和の再現



「泣けてくるの~」



一番面白かったのはモノクロテレビ。
「ちゃんと写ってるぞ~」


「プロレスだ~」

「おいらも子供のころ市役所の前で、
力道山の空手チョップ見たな~」


オヤジが我が家の屋根に上り、アンテナを
ぐるぐる回して
日本TVのプロレス見たくて

モノクロTV



「ザーザーしながらも力道山の
プロレス見たな~」

実際には殆ど見えなかったが・・


だが驚くのは、ここでは
ちゃんと見えているし、
音もチャント出ている。


当時のプロレス中継が見えるのが
スゴイ!!

昭和レトロ

さすが~!
ひとり200円払っただけのことある。


更にぐるっと廻ると
写真館やタバコ屋さんがあったりで
その他、ポストもあった。


ホウロウ看板も色々あるが
これが結構フンムキ作ってるよ。


錆びちゃってるとこが
古さを感じさせてくれるので
かえって良いね!

画像の説明
照明









ホウロウ看板など
写真館









氷コップ
自転車のアイス売り









ジュークBOX
ちゃぶだい












2階を見終わり、1階へ行った。
欲しいものもあったので、


懐のお財布と相談して聞いてみたところ
NGの連発となり、
ひとつも買わなかった。

お花

イエ、買えませんでした。


でもそのうち良い事あるさ!
とお店を出たのでした。



そこを出て次の店に入ってみた。
よく解らないけど雑貨屋さんみたいだ。


ここで早速、良いことが発生!

サボテン

こんにちは~」「チョット見せてくださ~い」



あれれ!欲しかった「起き上がり小法師」がある。
起き上がり小法師は会津の民芸品!と聴いた。


先ほどの「懐かし館」でも見たけど
値が無く、「備品です」と言われたものと、うり二つ。

起き上がり小法師

いい顔をしていたので買うことにした。

「一つ100円だが消費税を取ります」と
人の良さそうな「おじいさん」が言った。

手には木のお盆を持ってきた。


おじいさんは「いっぱいつかんでご覧」というので
掴んでから「木のお盆に離せ」と言った。


すると起き上がるモノやら、
起き上がらないモノなどがあって

お店の優しいおじいさん



「起き上がるのだけを買うんだよ」という。


「な~るほど」そうだったんだね。
結局7個ほど買ったのかな?




しばらく話込んでしまい、
お茶を勧められたけど

画像の説明

時間に限りがあるので
やむなくお店を後にした。

優しい「おじいさんありがとう!」と
言いながら僕達は歩き始めました。


通りを眺めるとたしかに
情緒のある建物が多くある。


しかし、普通にある会社や、
商店が使っていたりで
見学できるわけではない。


外からは何屋さんかを判断するのは
難しいのだが、銀行か?と
思っていたら普通の会社だった。


画像の説明
画像の説明









画像の説明
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画像の説明
イタリアンのレストラン















色々見ながら歩いていたら
急に血糖値が落ちてきた。


身体に震えが始まったので
何か食べ無いとアブナイ!


急いでレストランを探したが
この辺りには見当たらなかった。


やがてイタリアの旗が目に入ったので
ここはレストランか?。

レストン入り口には真空管アンプが見える

それにしては真空管アンプが
窓枠に色々並んでいて
ジャズレストランかも?


「PIZZA」とか書いてあるので
とにかく入ってみた。


やはり想像した通りで、
50年代のジャズが「ガンガン」かかっていた。


「う~ん!悪くないネ!」
僕は大のJAZZファンなのだ。

店内



オーナーのこだわりが見て取れる。

「アンプはオール真空官だよ。」

「解るねこの気持ち!」

でも僕は今、体調不良で
かなり焦っている。


大きなスピーカの前での食事は遠慮して
店の一番奥のテーブルへ着いた。


ここだと中くらいの音量で
ま~ちゃんでも大丈夫。

店内

彼女はジャズが嫌いなのだが
僕は完全に無視。


早く何か食べないと死んじゃうからね。


そしてメニューを見て
2種類のピザを注文して
コーヒーも頼んだ。


「二人で半分づつ食べよ~」


お客は今のところ僕らだけのようで
すぐ前がカウンターになっている。

画像の説明

オーナーが忙しいそうに動き始める。
ピザの生地をこねている。


これは美味しいに違いない!
「やったぜ・ベイビー!」


カウンターにはアンプらしきものが
裸になっていて、
プリント基板などが剥き出しで見えた。


プリント基板


本棚は雑誌「無線と実験」が並んでいる。
「懐かしいの~」

「昔の自分みたいだヨ」


僕の場合は「初歩のラジオ」を

無線と実験

「中学生の頃、よく読んでたな~」
分かる人には分かるけどね。

店には手作りの指輪などが置いてあり
まーちゃんが3つほど購入した。

恐らく奥さんの手作りでしょう!

僕はライオンのドアノッカーが気に入ったが
5000円したのであきらめた。

「物と価格」を比較すれば安い買い物だけど
どこで使うか悩んでしまうからね。

サンフランシスコのビバリーヒルズの家に
ピッタリ合いそうな程、
カッコイイ良い物だった。

やがて、コーヒーが来て、
PIZZAが出てきた。

やはりとても美味しかった。

無愛想なご主人がようやく話しかけてくれた。


ここのお店は、古民家を
ご自分で全て改修したそうで
いいセンスだと思います。

鳴らしているスピーカは
JBLだった。

因みに僕は大分以前アルテックのA7を
マッキントッシュで鳴らしていたが・・

今は半導体のデジタルアンプと
BOSE-301V スピーカ。

アンプは素晴しくいい音だけど
パンポットが付いて無かったので自作したよ。

デジタルアンプとパンポット

アンプの値段ですか? 凄いですよ~!

220万円?

確か2200円の中国製 「ガックン!」
小さいけど音は良いヨ。

恐らく100万円のアナログアンプにも
負けないよ。

Amazonで買いました。

部屋が狭いので、
そのぐらいでないとチョット無理!


お店のカウンターにあるアンプは
チャンネルデバイダーで
現在ご主人が作成中と言う。


ご自分が使うものではなく、
ご近所の80才のお爺ちゃんが
注文したそうです。

画像の説明

機器は内部部品を差し替えることで
デバイド周波数が変えられる
スグレモノだった。


因みに動作としては低音用とか、中音用とか、
高音用などに分けるもので、専用スピーカに
それぞれ接続すると濁りがない、澄んだいい音になる。


その為にチャンネルデバイダーが
必要になるわけです。

その分、スピーカーも沢山必要になるけど
色々いじってるのが楽しいんだよね。

古民芸店

内部配線やプリント基板も自作で
プロ級の腕前で感心しました。


やはり頑固者の作るものは
しっかりしているね。

でもチョットだけ心配なのは
お客さんがもっと入ってくれないとね。
他人とはいえ、心配しちゃうね。


奥さんぐらいはもっと笑顔でね。


そんな訳で、血糖値も上り、
僕達は元気をもらい、美味しかった
PIZZAのお礼を言って、

酒屋さん

元気にお店を出て行きました。

このあとは、横並びにあった
古民芸店に寄りましたが
特に欲しいものはありませんでした。

車は福島県の会津若松を後にして、
新潟県、長岡方面に帰って行きました。







再びむ草庵へ


じょんのびアンに帰った翌日、

む草庵

タケダさんの「む草庵」へ
お土産を届けに行くことにしました。


「お酒用の岩魚」と「手焼き甘ダレ味噌おせんべい」を
持って行くと、とても喜んでくれた。


やはり、酒飲みにはお酒関係の
ものが良いらしいく、おせんべいも
珍しいといってくれたので良かった。


お腹がすいていたのか?
おせんべいを「バリバリ」と
食べ始め美味しいと言ってくれた。

タケダさんの筆跡看板

近い内、天気の良い日に松之山を
案内してくださるそうで楽しみだ。


以前、行こうとしたけど、道がわからなくなり
諦めて帰って来たことがある。

比較的近いのに行かずじまいになっていた。


その時は松之山の手前の峠の温泉に入り、
そのあと、松代駅に寄って買い物をした。


松之山は温泉で有名だけど
何時かは行ってみたいものだ。



菖蒲

タケダさんが庭の花を見せてくれた。
「む草庵」はいつでも花が咲いている。


釈薬や、あやめ、菖蒲などを
見せてくれたが、菖蒲は薄紫色で気品があり、
何とも言えず綺麗だった。


む草庵の菖蒲は、
杜若(かきつばた)のような気品がただよい
花菖蒲とは似て非なるもの。



写真では色が薄くなってしまい残念だけど!








けやき屋さんへ


けやき屋さん

ここ2年ほど行ってなかった「けやき屋」さんに
寄る事にしました。


福島の旅の疲れを癒すため、長岡の温泉に
行くのだが、その途中にある「けやき屋」さんに
寄るのは、いたってノーマルだけんね!


商品はすっかり入れ替わって
いるかも知れませんが・・

「楽しみだな~」

けやき屋さん店内

2階なので暑くて
以前体調が悪くなった事があるので


今日はクーラーの効いてる部屋に入ったり
出たりして体温調整。


水分も取らにゃ~とね。

以前、まとめて「まねき猫」を10匹ほど
買ったことがある。

いつの間にか「ネコ語」になってるぞ。

けやきや奥さんの作品

今回は、そこにガラスの器が有り
まーちゃんが気にいったけど
売り物では無いと言われた。


ここの奥さんが作ったものなので
店員さんが奥さんに電話して聞いてくれた。

しばらくして奥さんが現れ、
自分が作ったものは売ってくれるそうだ。

久しぶりに奥さんと会えて
まーちゃんも嬉しそうだった。

奥さんは近くの銀行でガラス展を開催しているので
是非見てくださいと教えてくれた。

購入したガラス器


電話して番号を聞いてくれて
メモを渡してもらったので
ナビで簡単に行ける。


今から温泉へ行くので
先に銀行へ行きますと言ったら


はなみずき温泉ではない
「寺宝温泉」を教えてくれたので
そちらもメモに番号を書いてくれた。

綺麗な施設ではないが炭酸泉で
身体に良いと言う。

「食べるものは少ないかも?」とおっしゃるが
まあいいでしょう!

奥さんの器を持ち、3人の写真を
奥さんのスマートフォンでパチリ!

「気持ちがわかるな~」
カワイイ子を旅に出すようだ。

ガラスアート展

ガラス器は「ま~ちゃん」が、ありがたく、2つ購入し、
僕は黒い木のサカナが付いた自在を購入し
お店を出て銀行へ直行した。


田んぼの横を10分程走ると、
急に目指す銀行が現れてチョット驚く!

行員さんが多勢いる中、スタスタ奥へ行くと

oo製材所 oo泰子様 
「ガラスアート展」 とある。

ステンドガラス照明

え? グループで開催してると思っていたら
単独開催だった。


「すごいじゃないか!」

流石の財閥家だ~!
「センスが光ってる」


作品は25点ほどがテーブルに並んでいた。
なるほど、和風・洋風 色とりどりで
なかなか見ごたえがある。

画像の説明

赤い薔薇をモチーフにした、
ステンドガラスの
照明器具もあったりする。


黒白の作品はイタリアのものと言っても
いいんじゃない? 


あの奥さんが今では立派な「アーティスト」に
なってるなんて想像もしなかった。


お店で聞いた話によると、棒状のガラスを
自分の好きなデザインに並べる。

画像の説明

次に窯に入れて焼く。
すると平べったい1枚のガラスになり、

次にそれを型の上に置き、さらに
窯で焼くと4角の器が完成するそうです。

「綺麗だな~」と見とれてしまうね。

「アッパレ・アッパレ」
奥さんに拍手!



いいものを見せてもらい、僕達は
次の目的地である温泉方向へ
車は走って行きました。

画像の説明

途中に、大きな中華レストランがあったので
ここでお昼を食べて行くことにします。


駐車場はかなりの数が止められるスペースがある。
「さすがに長岡!都会だの~」


中には入り、僕はオススメのタンメンooと
まーちゃん定番の「中華焼きそば」をオーダー。


しばらくしたら超大皿の中華焼きそばが登場し、
ど肝を抜かれた。

画像の説明

味はとても美味かったそうで
ナットク・納得!


タンメンooも美味かった。
ようやく人におススメの
中華料理店発掘?

看板には「中国料理 海龍(かいりゅう)」と
ありました。


腹ごしらえが完了したので
教えて頂いた寺宝温泉へ向かいます。


高速道路の下だったりで、ナビに入れてるのに
何度か間違いながらも、
ようやく到着しました。

寺宝温泉

なるほど温泉施設にはチョット見えないけど
これがイイんだよね。

一人700円なので都会の相場か?

売店は無いけど、ヨコのラックにパンや
お菓子などが置いてある。

受け付けのおばさんが出てきて
お金を支払うシステムかな?

いや!受け付けまで商品を
持って行くんでしょうね。

温泉へ入ると4つ風呂があり、
人も少なくて良い。


炭酸なので泡が身体にくっつき、
沢山の泡が身体に悪い活性酸素を
体外に出してくれると聞いたことがある。


そして、各種ミネラルを多く含んだ
すべすべしている温泉で
源泉かけ流し、こだわりの温泉だそうです。


宿泊施設も備えていて、
「オール電化だけど災害に強い施設!」
と、いうのが売り!

とにかく男っぽい風呂なので
女のお客は見かけ無い。


出たあとに休む所が少し狭く
落ち着かないのがココの弱点か?


温泉嫌いの僕としては
ま~「いい感じ」の温泉だった。


ここは早めに切り上げ
帰りは、来た道とは違う国道18号線で
まっすぐ帰った。


☆ 寺宝温泉

〒940-2057
新潟県長岡市寺宝町82番地
年中無休
TEL:0258-29-4126

利用時間:午前7時~午後10時まで。
     (10月~3月は午後9時まで)
       
料金:土・日・祝日は終日大人700円 子供500円
   平日のみ午後5時からは600円

   毎月26日限定 大人600円 子供400円

宿泊:部屋数19室









松之山へ


じょんのび庵

今日の天気は曇っているが雨は無い。

この前、約束した日なのでタケダさんへ
電話してみると、早いほうが良いので


できたら直ぐに来てくださいとおっしゃる。

時計を見ると時刻はジャスト9時。


長靴を用意して来てくださいと言われ
飲み物等も持ち、「む草庵」へ向かいました。


タケダさんの車に乗せてもらうので
荷物を入れ替えた後、自分の車を
奥側の山ギリギリの場所へ移動。


タケダさんの車はコンパクトなので
山道はこの方が便利。

画像の説明

走り出すとナビのカン高い声がして
タケダさんが音を止めた。


山の上へ上り山菜を取るそうで、
色々な野草なども教えてくださる。


「最初に美人林へ行きます」とおっしゃる。


美人林とは何だろう?


「何処かで聞いたことあるな~」

緑が気持ち良い

車は松代に向かい、それから
松之山温泉ヨコを通り、「美人林」へと向かいました。


この辺りは合併により
十日町市になっていました。


看板によると真っすぐ行くと
上越に行くようだ。


頭の中の地図が混乱していて
「ピンと来ないヨ」


ここは山の中だけど、「更に沢山の
山々を越えて行くんだろうな~」

山側から駐車場方向を見る



それにしても緑が気持ち良い。

30分程走ると広い駐車場が現れて
そこの奥が「美人林」だった。


駐車場の隅にコーヒーハウスがある。


「こんな所でコーヒーを飲んだら
美味いだろうな~」


僕達3人はやがて山に向かい
細い道を歩いて行った。

車侵入禁止

ここから先、車は侵入禁止。
小鳥のオブジェが付いた金属ガードがある。




ゆっくり歩いていくと
ブナの木が沢山見えた。


美人林とはブナ林のことだった。

「ワオ~!」

今までとは異次元の世界が出現して驚いた!
これが美人林と納得・ナットク!

森ではなく、確かに林だ。


柏崎にもあるブナ林とはチョット違います。
丘陵に樹齢約90年ほどのブナの木が
一面に生い茂っている。

美人林



あまりにもブナの立ち姿が美しいことから
「美人林」と呼ばれているそうです。


昭和初期、木炭にするため、
全て伐採され裸山になってしまったと言う。




ところがあるとき、この山のブナの若芽が
一斉に生えだし、ブナ林が野鳥の
生息地として見直されたそうです。


そのブナ林が保護されるようになり、
今では日本一、多くの人が訪れるブナ林となった。

人工池



タケダさんの
「もう少し奥へ行ってみましょう!」の
声にさそわれ、歩いて行くと小さな
人工池がある。


先月に来た時は小さな「サンショウウオ」が
いっぱいいたそうだが今日は見えないようだ。


でも、珍しい「カジカガエル」を
見つけた。

カジカガエル

「まーちゃん」は遠視なのに
よく見つけたな~」と感心する。


保護色で、廻りの「枯れ葉」と
同じ色なので見つけ難い。

僕も目を凝らすと、確かに
「カジカガエル」が4匹も見つけられた。

近くにまとまっているヨ。


泣き声も聞こえた!

ほかのカエルの泣き声と違うが
どう違うのか?

画像の説明



牛ガエルの「モウモウー」でもなく
アマガエルの「グェーグェー」でもなく
殿様ガエルの「グカカッ、グカカカカッ」でもなく


「キョキョキョキョ・グイ・グイ」のような感じかな?


ま~とにかく、カエルはカワイイし、
ブナ林は素晴らしい!


スラリと空に高く伸びてるブナの
姿が美しく、清々しい緑の葉が
見る人にエネルギーを与えてくれる。

ブナ

感動のブナ林だよ!


写真で見るのとは100万倍もいいね。
大げさだけど本物は良いヨ。


恐らく秋の紅葉の時より
春の新緑が最高と思う。


ブナ林は日本全国たくさんあるが
白神山地のブナ林も見てみたい。


青森県と秋田県にまたがる「白神山地」は
原生的なブナ林が世界最大級の規模で残され、

美人林

人為的な影響をほとんど受けていないという。


ココとは規模が違いすぎるが
美人林は人工的な要素が強く
原生林とは違う美しさがある。


冬が目覚める春時には
木の根元が丸く雪解けするらしいけど


ブナの雪解け



それはブナが水分を均等に放出する為に
木の根元が丸く雪解けする。


そんなのを見るのも面白いだろうね。

ブナの雪解け


僕達もいいものを見せて頂きました。
タケダさんありがとう!



未だ見たことが無いのなら
「美人林」は超オススメのスポットです。


是非、行ってみてください。



美人林・森森市

さて、このあと車は山の上に向かって走る。


と思ったら直ぐ近くには「キョロロの森」が有り
入ってみる事にした。


十日町の観光パンフレットには
越後松の山、
「森の学校」キョロロとあるので


僕は今まで学校と思っていたが
そうではなかった。

キョロロ

学校ではなく森で子供が遊ぶ場所でした。


正しくは十日町市立里山科学館なのだろう。


駐車場から見る建物の全景は
錆びた鉄で覆われていて
異様なフンムキが現れている。


試しに壁の鉄板を下から触ってみると
厚さが5mmはありそうで驚いた。


森の緑と、錆びた鉄とはコレ如何に!
「悪いとは思わないよ」でも


「う~ん」す・す・素晴らしいとは
チョット言えないかな?

建物の空間

何だろうこのセンス!


芸術は爆発だ~!と岡本太郎なら言いそう。
いい悪いでは無い。


岡本太郎は好きだけど、


「芸術は難しいね。はっきり言って」


「森の中に残ってしまった旧日本軍の
船や大砲のようなイメージだな~」


ユニークなのは間違いありません。


確かにサビがその下の鉄を守ってくれるので
良いかも知れません。


画像の説明

入館料500円を払って
早速入る事にした。


何事も勉強ですからね。


中に入ってみると外のイメージとは大違いで
開放感に溢れていた。


外から見るとあんなにも閉ざされて見えたのに
この違いは何なのか。


中に入ってみて初めてその外観の意味狙いが
はっきりしました。

中の空間



中味を際立たせる為の戦略は明らかです。


「アッパレ・アッパレ」
お見事! 脱帽! 
「いいねボタン」くりっく・くりっく!


それで・・
何でキョロロなのか?

僕は受け付けのお姉さんに聞いてみました。

「何でココはキョロロなのか?」と・・

するとお姉さんが言いました。

中は想像を遥かに超える広い空間

実は、ここは「アカショウビン」が
済む森なんですヨ。と・・


アカショウビンはカワセミのように
サカナを好んでよく食べる。

身体は「かわせみ」の2倍ほど大きいが・・


東南アジアから渡って来るのだが
こんな深い森で暮らしているんですね。


「そのアカショウビンがキョロロ・キョロロと
鳴くんですよ」

アカショウビン君

僕はそれを聞いて納得した。


受け付けにアカショウビンの
鳥のおもちゃがある。

お姉さんがそのスイッチをONして
キョロロ・キョロロ と鳴かせてくれたのでした。


嘴を盛んに動かしながら鳴くアカショウビンは
まるで本物のような動きです。


「な~るほど」

木の生き物たち

「かわいいの~」

「それでキョロロの森か・・」


裏の山方向を見ると、
深い緑で覆われている。


いつの間にか
どこかのおばさんが走っていた。


どうやら子供が逃げたらしいが
追っかけているらしい。


赤いおばさん

「アカショウビン」を探している時に
アカい服のおばさんが緑の中を進む。


タイミングが良すぎる。


イエ、悪すぎるか?
アカショウビンじゃないのが残念!


一瞬、アカショウビンかと


思わないけんね。
ドキッとしたね。

館内

僕は「バードウォッチャー」であり、
「トリミニスト」でもあるので


動きには敏感に反応してしまいます。^^




館内の一番目立つ所には巨大な岐阜蝶やら
髪切り虫、などの紙工作セットが飾られていた。

紙の組立てカミキリムシ

巨大なカミキリ虫も紙で組み立てられているので
迫力満点というより怖い感じもする。

「リアルだよ」

子供の頃、この虫は紙を切るのかと思っていたが
髪を簡単に切ってしまう。

これらはお土産品として売られていて
昆虫好きな人には良いですね。

因みに僕は木で作られている「さんしょううお」を
購入。

山椒魚

「おお~クロさんしょううおだ~」とタケダさん


身体は木で手足は革で作ってある。


これらの作品はデフォルメされていて
面白い。


「かわせみ」は有ったけど
「アカショウビン」は無かったのが残念。


横には小さな水槽にサカナがいたり
ヘビも飼われていて見ることが出来る。


因みにタケダさんはヘビが大の苦手とは意外でした。

隠れたつもりの岩魚くん



「野草好きはヘビが嫌い!」コレ定説か?


野草とヘビは違い過ぎますからね。
分かる気がします。


サカナは岩魚が飼われていたが
「頭隠して尻隠さず」で本人は
隠れているつもりらしいがバレバレです。

モリアオガエル

カエルはカジカガエルやモリアオガエルが
いました。

モリアオガエルの薄い緑色が綺麗で
特にカワイイ蛙です。


カジカガエルは手が大きいのが特徴か?
壺に隠れています。


蝶の標本も多くあります。

カジカガエル

同じ蝶でも生息していた地区の違いによる
個体の違いなども確認することが出来ます。

奥へ進むと木で作られたクマや鹿、
うさぎ、いのしし等が有って、それらには皆
車輪が4つ付いています。


コレは動物遊具と言うのでしょうか?



子供が乗って遊べるように
工夫が凝らされていました。

木のカブト虫?
木の動物遊具









和風の部屋
画像の説明









古いラジオと時計
自然木の自在
















一通り見終わり、ココを出たら
これから車は山へと登って行きます。


山の中

この山をずっと行くと長野県の信越方面へ
出られるとタケダさんがおっしゃる。


意外にもすれ違う車も多く
有名なスポットらしい。


恐らく山菜取りの方もいるでしょう。
棚田もチラホラあったりする。

そして、プロの写真家も来て
カメラを構えているそうで、
貴重な山里エリアかも知れません。


途中に開けた場所に出た。

雪が残っている

冬に積もった雪が大きなシートで
囲われているのは、
夏に「子供達の雪遊び場」になるそうです。


標高が高いので夏でも雪が解けずに
残っているのでしょう!


この辺りは平な場所もあるので
夏のキャンプ場となるそうです。、


池にも岩魚などを放してあるので
釣りなども出来るという。

画像の説明



キャンプ管理棟の所まできたので
車を降りてみました。

広い駐車場には車は1台もない。

管理棟も鍵がかかっているので
キャンプが出来るのは7月中旬ころからか?

車は更に山を登っていった。

とうとうゲートが道に横になっている。
なのでこれ以上は車では無理のはず。


でもここは車が10台ほどおけるスペースがあり
すでに3台程置いてある。


タケダさんがおっしゃるには
「この人達は歩いて登って行ったんですよ!」


仕方無く僕達も歩くことになり、大きな虫除けの
ある帽子を貸してもらった。

準備万全なタケダさん



タケダさんは着替えをして万全な体制で望んだ。


「本格的な人は服装からして違うね。」
手には鳶口みたいなのを持っている。


山菜等を採るとき、木にこれに引っ掛けて
引っ張るので必要らしい。

道路の雪

クマにあったときにも武器にもなるし
山人には必要な道具に違いない!


僕達も「クマよけ鈴」を借りて付けた。


靴も長靴に履き替えたし、


「さあ~出発だ~」


ほんの5分ほど歩いただろうか?
もう雪が道路を遮っている。

やぶれ笠



「なるほど~これでは車が通れないね。」

この辺りで標高はどれくらいだろうか?
600~700mはあるかも。


横をみるとブナの若芽がいっぱいある。

ブナの若葉

これを取って売っている人もいるそうで、
200円ぐらいで売るそうです。



そのほか、色んな花や野草を見つけては
タケダさんが教えてくれる。

「いっぱい過ぎて覚えられないヨ」


「更にあと5分ほど上へ行きますが
そこで引き返しましょう。」と言ってくれる。

画像の説明

僕は「まーちゃん」の足が気になっていて
もう限界かな?と思っていた。


ゆっくり少しづつ進みます。


いたるところにブナの実が転がっているが
中の実は既にない。

実はクマが好んで食べるそうで
人間が食べても美味しいらしい。

ブナの実

実を覆っている殻はトゲトゲしていて
4つに割れていた。


それが道を覆い尽くして落ちている。
やがてタケダさんが「山ぶどう」の新芽と
葉などを見つけた。


早速、トビクチが活躍している。
「山ぶどう」は天ぷらに上等とか。


その他、ウドやヨモギ、なども摘んだ。


山ぶどう
画像の説明










画像の説明
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更に歩いて行くと、雪に木が押されて
傾いてしまっている。


でも、雪が解けると不思議に
木はまっすぐに戻るそうです。


自然の力は凄いですね。

画像の説明
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タケダさんが「先に戻っててください」と
おっしゃるので僕達二人は先に下りはじめ

車のあるところで待っていた。

なかなか戻らないので
心配しながらもう少し待つ事にした。

山

「まさか、谷に落ちたんではないでしょうね」

心配していると、タケダさんが泥だらけで帰って来た。

野草を取っていたそうだ。


その手には花が付いた野草があった。


淡い紫の花で、「しらねあおい」というとか。


随分と採るのに苦労したんでしょう。

ズボン以外のシャツまでもドロンコに
なっているので

タケダさんが採ったしらねあおい

「スッテン・コロリン」滑ったんじやないの?


とは言えず、「お疲れ様でした」を連発。
とにかくご無事で何よりです。


雪のあるこの時期は大変危険です。


以前、僕も雪の下に水路があるのを知らずに
ズボッと落ちた事がある。


先月、タケダさんが隣りの奥さんと山菜採りに来て、
雪で滑り、奥さんが手を骨折してしまった。

急な坂


この近くとおっしゃるので、現場検証したところ
凄い急坂だった。


こんな急坂を登ったとは意外で
雪の為に、よく見えなかったのだろう。

とにかく雪が危険をカモフラージュしてしまうので
充分、気をつけたい。



車に戻ったタケダさんは素早く着替えて
サッパリした様子。


僕達もお借りした帽子やクマよけ鈴を返した。

画像の説明



以前マツさんに頂いたクマよけ鈴を
持ってくるのを忘れていたのだった。


そして、長靴から靴に履きかえ、
僕達も動き易くなった。


隣りの車の人も帰ってきて
着替えをしている。


「山に入る人は皆着替えて山に入るんです」と
タケダさんが教えてくれた。


時計を見ると午後1時をまわっている。
道理でお腹がすいてるわけです。

山ぶどう

みんなでお蕎麦を食べようと
山を車で下って行きました。


やがて車はホクホク線のある松代へ戻り
お蕎麦屋さんへと入る予定でしたが
潰れてしまったようだった。


なので、松代駅の2階にあるレストランで
3人3様の食事と相成ったのでした。


意外にも美味しかったので
良い処を見つけてしまいました。
ラッキーです。

じょんのび庵



タケダさんが「5時から天ぷらパーティーを
やりますので5時に集合ですヨ」という。


それまでは少し時間があるので
じょんのびアンに戻り少し休みましたが

いもり

先ほどキョロロで買った「山椒魚」を取り出して
良く見ると、裏に小さな紙が貼ってあり
イモリと書いてあったのでした。


「ガックン」

と、来ましたが
それはそれ。

「イモリも可愛いですよ!」





テンプラ・パーティー


夕方5時ごろ「む草案」へ到着。

タケダさんの食卓

タケダさんは天ぷらの用意が出来ていて
既にテーブルの上は色んなもので
いっぱいになっている。

携帯のガスコンロに天ぷら鍋が乗っている。


すると、お隣りの奥さんがカメ酒を持って登場!
とても明るい奥さんで素晴らしい。


「今夜はお隣りの、「ご夫婦」もお呼びしてるので
5人で飲みましょう!」とタケダさん。


しばらくして旦那様も登場!!

タケダさん

旦那様は「福の神」みたいな顔している
優雅そのもののお顔で現在もお仕事を
されている社長さん。

挨拶もそこそこで
「まっまっまっ!」と気さくで上品なお方。

㈱「じょんのび村」の元社長さんで
イマイさんとおっしゃる。

タケダさんから聞いた話では
数年前、じょんのび村が以前、経営が傾いたとき、

請われて社長になり、立派に立て直した
偉~い社長さんです。

それ以来、じょんのび村の経営も順調そのもので
如何に凄いお人なのか想像がつく。

今まで色んなお仕事されてきて
実に経験豊富で人徳が現われている。

(タケダさんもですよ!)

そして、僕がしょっちゅう飲んでいる
「じょんのびどぶろく」を
作ってくれた張本人でもある。

(お蔭で美味しい「じょんのびドブロク」飲んでます)

それもそのはず、杜氏さんでもあるからです。

そんな凄いご夫婦がタケダさんのお隣に
お住まいとは驚きです。

僕達もお友達になれて幸せです。

本日採れたて山菜

まずはお酒で「カンパ~イ」

さっ・さっ
いきまひょ・いきまひょ!


早速、タケダさんのご準備よろしく
天ぷらが揚がりはじめました。

実に慣れた手つきでお見事です。

本日、採れたて新鮮な山菜の
天ぷら材料がザルに並んでいた。

山ぶどう、ウド、ヨモギ、等

よもぎ

他の料理はキノコの三杯酢や冷やっこ、納豆
蕗味噌など。

「キノコ」は先ほど松代駅でタケダさんが買った
「なめこ」の割と大きなキノコです。

タケダさんが作ったキノコ料理は旨くて
食欲をそそります。


山菜でも「山ぶどう」は初めてで
どんな味がするのだろう?

食べてみると少し酸味があり、
山の味が口に広がってくる。
意外に美味しくてたくさん食べられるね。

「ウド」は今まで白い部分をお味噌で
食べたことはあるが葉の天ぷらは
初めてだけど結構イケル。

「よもぎ」も想像してた味より
なめらかな味になる。

画像の説明

タケダさんいわく、
「山菜の天ぷらは幾ら食べても
お腹がもたれないので大丈夫です」

イマイさんの奥さんは
先月、腕を骨折してしまったのだが
こんなにも明るいとは思っていませんでした。

それにお若いのもいいね。

今日、骨折の現場検証して来た件を
ご報告したのだが、
良くあんな急坂上れましたね~と


やはり、雪もろとも滑り、
後ろに手を付いてしまい、
骨折してしまったようでした。

画像の説明

雪には騙されないようにしてくださいまし。
ほんに、雪はコワイです。

時間が過ぎるのを忘れて
遅くまでパーティーは続いていきました。










古民家ぐらし3へと つづきます









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