ようこそ、じょんのび庵ZENへ。

fly fishing

フライフィッシング

自分で巻いたFLY達




















はじめに



もうかれこれ30年の長きに渡り
フライフィッシングをしてきましたが
全く飽きもせず、さらに夢はつのるばかりです。

フィールドは湖・川・海と広がり
タックルは増えることは有るけど
減る事がありません。

最初は野池でのルアー釣りに始まり
ブラックバスを釣っていました。
西湖や河口湖、芦ノ湖でのボートでの
釣りを楽しみました。

これらのアメリカ製ルアーも今では
オールドルアーとなり、
価値が上がって高いものになってしまうほど
珍しいルアーとなってしまいました。

懐かしいオールドルアー達



















その後はFLYに転向し今日まで続いています。
これから始める方の参考になればと思い
少しずつですが、写真などをメインに
それらの経験やノウハウなどを
シェアしていきたいと思います。



数年前、カーター元大統領が忍野川で
フライフィッシングを楽しんだのが
ニュースになったことがありましたね。

もともとフライフィッシング発揚の地
イングランドからアメリカへわたり
やがて数十年前に日本、など世界中へ
広がりました。

イギリスでは何百年も前から貴族の間の
レジャーとして行われていたほど
伝統的なものです。

イギリスの古い釣り雑誌では貴族が
ネクタイ姿で釣りするのを良く見かけます。

ほとんどがイギリスのホイットレー社のflyBOX


















この釣りはまず形から入ると言われていて
それらしい服装や古典的な雰囲気で
やるのを良く見かけたものです。

そして釣りとは魚を通して生命の躍動を
感じる為にやるのかもしれません。

そしてエサを使わずに、餌のメイフライなどを
模した疑似餌を使って、いかに魚をだますか?
というのが面白味のあるところと言えそうです。

何しろあの軽いフライを投げるには
いろんな工夫や道具が必要でした。

飛ばす為のラインも絹でしたが、いまでは
人工の柔らかなラインなどに進化し続けて
いますが、基本的にシンプルな構成です。

フライを投げる為のロッド、ライン、
ラインを巻き取ったり、リリースしたりするための
flyリール、それにFlyです。

自分で巻いた伝統的ウエットfly






ウエットフライ

















フライそのものは、昔は鳥の羽根や
動物の毛を使用しましたが最近では
科学繊維のものも多様されています。

専用の物などで全部揃えていては
高くて限りがありませんので
自分で工夫しながら探すのが楽しみでもあります。

FLYフィッシングを説明する時、
言葉で説明しても分かりにくいので、
なるべく絵や写真を使っていきたいと思います。

きっと写真をご覧頂くだけでも
楽しいと思いますが?・・

フライとは疑似餌のことで、フライアングラー達は
およそ人類の創造力の及ぶかぎりのフライパターンを
創造したり、あるいはねつ造してきました。

その種類は約6000と言われています。

これらの伝統的パターンと組み合わせの
バリエーションをことを思うと、その種類は
天文学的な数字になるようです。

水生昆虫を模したものや、陸生昆虫を模したもの
あるいは、小魚を模したものなど
さまざまなものがあります。

対象魚の違いによって使うFLYは替えるのは
当然で、魚達の生息する地域、流れによって
あるいは季節や天候、時間によって

魚たちが採餌する生物の種類やその生態が
時に微妙に、時にダイナミックに変化するのです。

しかし、フライの種類が星の数ほどの
多くにわたった最大の原因は人間という
動物の想像力の偉大さに起因していると
いえるでしょう。

フライアングラーたちは、自己の創造や
捏造したフライパターンの存在を
正当化するため、まことしやかに屁理屈を
主張し、混乱ぶりに拍車をかける事を
生甲斐としてやまないのです。

コレクション?になってしまったリール達















実際彼らは雑学が好きで、魚類学、昆虫学、
森林学、地質学、文化人類学などの
ほんの少しでも釣りに関係してくるものなら
その学問を聞きかじり自分の偏見の理論的支柱を
得ようとやっきになっているのです。

フライアングラーの誰もが、陰険な
学者のような顔をして、他の釣り人を
見下すような態度をとるのは実に
このためなのです。

でも、本当に熱心なフライ・アングラーの
この雑学ぶりにはそうとうなものが有り、
時として驚かされることが多いのです。





キャスティング


さて、釣りにはいろんな釣り方がありますが
「フライフィッシングの何処が楽しいのですか?」っと
時々聞かれることがあります。

他の釣りと大きく違うのは、キャスティングが
出来ないと釣りにならないというのがあります。

キャスティングに依り、フライを魚の前に
投げて、ターゲットの魚にFLYをアピールするのですが
それが出来ないと釣りになりません。
魚にflyを気ずいてもらえないからです。

上手なキャスティングで無くても魚は釣れますが
上手になるにはやはり年季が必要です。

サーカスのライオンやトラの調教に鞭をつかいますね。
猛獣使いの「ピシッ」という音と同時に鞭にループが出来て、
そのループが綺麗に先端へ移動していく。
それをロッドでやるのです。

そんな綺麗なループを作りながら、前と後ろへと
序徐にラインを延していき、最後にシュートして
フライを飛ばすわけです。

この一連の動作がキャスティングというのですが
実際、難しくて上手にやるには
理論や技術が必要なので簡単に出来ないというのが
おもしろい理由なのです。

このキャスティングをマスターするのに
何年もかかるので、人のキャスティングを見ると
釣りの腕前が分かってしまうのです。

つまり、誤魔化しがきかないのです。

芦ノ湖へ初めて行った時のことですが、
とんでも無く上手な人が人がいて、
ループがきれいで、しかもゆっくりとした動作で
全くループが乱れませんでした。

それ以来何十年も釣りをやっていますが
そんな綺麗なループを見たことが未だに
ありません。

キャスティング一つとっても
奥が深いもので、常に研究が必要なのです。

芦ノ湖


















正直、私が芦ノ湖へ出かけていた最初の頃、
いくら工夫を重ねても、ちからだけが入り
なかなか上手に投げられませんでした。

はっきりとした原因が分からずに続けていたのですが
とても重いロッドだったので、全身のちからを込めて
振らないとラインが前へ進んでいきません。その上、
クタクタに疲れてしまいます。
使っていたロッドは日本製ロッドです。

おまけに魚は一匹も釣れずに散々。
となりでは餌釣りのおじさんがいて、
ブラウントラウトを4匹も釣っていたのです。
大きな浮を遠くへ投げて待つだけで釣れるのです。

でも、どうしても自分で巻いたflyで釣りたかったので
その日、旅館へ一泊して次の日も頑張りました。
でも結果は同じ。

二日間、釣果ゼロで帰宅となりました。
初心者の悲しさです。

でも、美しい芦ノ湖を前に向かい思いっきり
ロッドが振れたことに喜びを感じられ
それなりに楽しめて、今度こそと
期待が持てて満足でした。

トラウト釣りタックル



my・flybox

とりあえず、ロッドを新調することと、
flyを研究することを決心し帰ったのです。
























そこで、アメリカ、オ―ビス社のロッドを
購入し使ってみたところとんでもなく軽くて
しなやかでした。

とてもスムースで綺麗なループが作れます。
同じロッドなのに、こんなにも違うものなのかと
感心し、嬉しくなりました。

この時、自分がはじめてフライフィッシャーに
なれた気がしました。

それは、アメリカと日本のこの釣りの歴史の違いに
あまりにも差があった為です。

つまり、日本ではまともに使えるロッドが
無かったのです!

でも釣れないのはロッドとはあまり関係ありません。
自分で巻いたflyはどうなのか?

ただやみくもにイメージだけで巻いたのですが
はっきりした根拠がなかったのです。

調べてみると何故釣れなかったのか、直ぐに
分かりました。

使ったFLYがトラウトがいつも食べているものとは
大きくかけ離れていたためです。

FLYの道具屋さんで売っているflyは
ずっと小型で、クネクネと動き易いもので、
魚にとてもアピール出来そうでした。


my、flybox



















当時はFLYの専門雑誌も無くバス釣りの方法などが
OUT DOORという雑誌に毎月掲載されている
程度でした。

ブラックバス釣りも
キャンピングもこの雑誌から始まったといって
いいでしょう!

記事で使われるのは、ほとんど英語です。
お陰で大分英語の勉強にもなりました。

時代はアウトドアの幕が明けたばかりでしたが、
やがてフライフッシングの事も掲載されるように
なり、フライフィッシャーが増えていきました。

西湖用ストリーマー



ニジマス




























ちょっと寄り道をしてしまいましたが、
flyキャスティングは、けっして難しい
もんじゃありません。

普通の運動神経を持ち合わせていれば、
あるいはそれ以下でも今ではだれでも
30ヤードは楽にキャスティング出来るはずです。

ただし全くの初心者でも1週間でも真面目に
練習すればですが・・

キャスティングをスポーツとして考えるなら、
これは何ともたわいないことです。

スポーツとしては実に簡単すぎて
すこしも面白くないとも言えます。

タックル


















これを野球にたとえると、子供の
キャッチボールみたいなものです。

でも、そうは言ってみてもフライキャスティングは
最初は本当に難しいもので、
なれない人には全くどうにもならなくて

大変に高度に訓練された技術を必要とするように
思え、とにかく度肝を抜かれて自信を失っちゃう
ことになる。
これが実に危険な罠なんです。

これというのもフライキャスティング
というものが人間の生理に反した変な運動を
わたしたちに強要するためです。

ロッドの運動をある一点で停止させたり
あるいはラインが後方に延びきるまで
ポーズ(待つ)したり、

あげくのはてに、右手でロッドを振りながら
左手でラインを引いたり、ゆるめたり。

まともに考えるから混乱してしまう。
なんとか飛ばしてやろうと思うのが
間違いのもとなのです。

最近では道路で練習する人がいたりしますが
やはり身体で覚える以外上達しません。

練習は、芝生のある広いスペースをつかい
flyの代わりに毛糸をつけて少しずつ
練習します。

川のヤマメ図


















まずは、片手だけで3メートルほどラインを
前のみに投げる練習です。


これが出来るようになったら今度は
ロッドを後ろ、前とゆっくりずつ
練習するのがコツです。

画像の説明

つまり、慣れればいいのです。
出来れば工具箱から太い柄の
ハンマーを持って来ます。


それからカベに強くたたいたら
すぐに曲がってしまうような
釘を自分の目の高さに置きます。


そしてカベから
40センチほどはなれて立ち
ゆっくりと打ちつけるイメージです。


そうです。この動作がフォワードキャストと言います。
こんどは自分が壁と反対向きに立ち
ハンマーの面を逆にして、後ろにゆっくりと
打ちつけるイメージをしてください。


これがバックキャストの動作です。
ハンマーは釘の頭を打った瞬間に
ピタッとその動作は停止します。


これを前、後ろと何回も繰り返す動作が
キャスティングであり、
この停止された時間こそが、ラインが延びきる
までロッドを停止させておくポーズ(待つ)なのです。

クリークチャブベイトCO

















どんなに上手にタイミングをつかんで
キャストしても、フライラインを左手でホール(引っぱる)
することを学ばなければ、キャスティングの距離にも
限界があり、力強いキャスティングはできない。

ホールなしで15ヤード以上を、綺麗なループで
飛ばすのはかなり気をつかうことになってしまいます。

バックキャストとフォワードキャストで
ロッドにラインの負荷がかかってきた時に
左手でラインをフォールすることにより

さらに負荷がかかり、ロッドの反発力を
利用することになるので、

ラインに驚くべきスピードとパワーを
与えることができる。そしてフォワードキャスト時と
バックキャスト時の両方でラインをホールすることを

ダブルフォールといいます。

このダブルフォールのメカニズムを理解することは
フライキャスティングにめざましい進歩を
もたらします。というより

ダブルフォールなしで、フライキャスティングの
メカニズムは考えられない。といった方が正確でしょう。

ソルトウォーター用フライ

















ひと度ダブルホールのメカニズムを
自分のものにしてしまえば、僕達は
どんな状況でも、たとえ10ヤード以内の

ショートキャストする時でも、もう
ラインをホールすることなしに
キャスティングすることは考えられなくなってくるはず。

このことはダブルフォールがロングキャストのための
特別なテクニックなのではなく、
むしろフライキャスティングには不可欠な、

一番最初に理解しなければならない
原則であることの証拠といえそうです。

たしかにダブルフォ-ルなんかできなくても
キャスティングはできるし、魚も釣れる。しかし
、まず最初にダブルフォールから覚えてしまえば
、ずっと楽にキャスティングをマスターできる。

というわけで、ロッドを振ったその日から
ダブルフォールのメカニズムをマスターしましょう。

最初はやっぱりうまくいかないが、
くじけちゃいけないね。
リズムやコツは突然に自分のものに
なるのだから。

ウエットFLY
ドライFLY


































2011年 芦ノ湖・箱根レポート



ここで突然ですが、11月28日
 芦ノ湖へ釣りに行ってきました。

芦ノ湖

今年この秋、最初で最後の芦ノ湖へ
向かいました。


なにしろ普通はこの時期、寒くて震えながら
ウェーディングするのですが、
ホントに珍しく暖かでなんも寒くありません。


東名で沼津インターで降りると
新しい道路を走り、突き当たりまで行き
左へ曲がるとそこは箱根へと向かう国道1号線。


箱根へ到着し、鑑札を1300円で購入し、
成蹊のポイントへ入りました。

平日なのに今日は
すでに4名が釣っています。

かなり深く立ち込み、腰近くまで
ウェーディングしていました。

左方向を見る



水も冷たく無く、触るとチョット冷たい感じでした。
多分、魚ちゃんにはもっと冷たいほうが良い
水温といった感じでした。


天候は曇り。
絶好のコンディション。

のはずでしたが、この日、全く風が無く、
無風状態。

そのため、水面がほとんど鏡に近い状態で
魚の警戒心が解けませんでした。
全く当たりなし。

目の前を観光船が通ると、波は立ちますが
風の時とは全く水面状態は違います。

大波がチャプンときますが
水面全体が揺れて地面が隠れるのとは
全く異なります。

ロッドはORVIS 9フィート6番

使うタックルは9フィートの6番オ―ビス(アメリカ製)。
ラインはインターミディエイト6番
超スローなシンキングラインで、色は透明。

リールは「ラムソン」の
ライトスピード(アメリカ製)8番用
このリールはスプールの外側にラインが
巻かれるのでほとんど巻き癖がつかないリールです。

それに、今まで使っていた物と違い、中が
完全密封されているので、砂やゴミが
ギア部分に全く入らないので、

じゃりじゃりと音も無い、何とも
気持よく、その上、軽量なので

ロッドのポテンシャルを落とす事なく
キャスティング出来てしまうすぐれものの
リールなのです。

結んだFLYはユスリカ14番。
このFLYは僕の定番。
使うFLYは全て自分で巻いたFLYのみです。

この中に出ているFLYは全て自作FLY。

狙う魚は「レインボートラウト」(虹鱒)
そして「ブラウントラウト」

レインボーはアメリカ原産で超ビッグファイター。
ブラウンはヨーロッパ原産ののっそり型。

周りを見るとみんな13フィートほどの
ロングロッドを使用していました。

小さな魚が釣れました・・

遠投には超有利で、しかも
キャスティングもロールキャストで
1発でビュン!と決めます。


右のおじさんは3本を湖の中へ持ち込み
交換しては釣り続けていました。

今の所、当たりはまったく無いそうです。
どうしても釣りたい人は深く入り遠投します。

僕は深く立ち込むのはきついので
膝の高さでやめ、浅羽を狙います。

いつものセオリー通りにやります。
浅羽でも釣れる時には釣れます。

30分やっても何も当たりがありません。
FLYを交換します。


今度は14番フックに巻いたシルバーマーチブラウン。
イギリスの伝統的トラディショナルフライです。

何百年も、マテリアルと巻き方が決まっているもので、
ウエットフライで(水中を釣る為に考案されたもの)です。

少し遠目に投げてラインを手繰って来ると
「ビ~ン」と当たりがありました。

ウグイか?

でもかなり小さな魚?
手元に寄ってくると、小さな魚で
ウグイのような魚ですが


ウグイにしては黒い筋が無く、しかも
オレンジ色の赤みもありません。

ヒレも透明で、ウグイとは違う様子です。
ヒメマスか?と思いますが、正直わかりません。

写真だけは忘れず撮っておこうと思いましたら
カメラを車に忘れていました。


仕方無く、取りに行き、ようやく魚ちゃんの
写真をパチリ!それにしても小さくて
手のひらサイズでした。

ユウユウと泳ぐいとう

そのあと優しくリリースすると、
急いで、深場へ向かって泳いで行きました。

そのあとしばらく釣り続けましたが
当たりは何もなく、時間だけが過ぎていきます。


12時ごろになれば魚が回遊してくるので
それまで頑張りましたが、やっぱり
当たりが有りませんでした。


他の人の話を聞くと、早朝から来ている人達
全てなにも釣れていないとのこと。

今日は日が悪い?のか
釣れる日と釣れない日があります。

あまご

こんな日でも以前なら夕方まで頑張って
釣り続けたのですが、あきらめて、このあと、
御殿場の「時の栖」へ行くことに!


ライトアップは夕方4時30分からなので
それまでの時間を箱根水族館で過ごすことに
してのんびりしました。 


箱根水族館はプリンスホテルの手前側にあり
お土屋やさんなどが沢山あるところの奥です。


一人1300円を支払い入場しました。
小さくて小じんまりしていますが
淡水魚の展示が充実しています。

おやにらみ

ヤマメやウグイなどはもちろん
大きな「ブラウントラウト」や「いとう」などが
ゆうゆうと泳ぎ、圧巻でした。


その他、愛きょうある丸々した「アシカ」が
ひょっこり顔を見せてくれます。


そのあと時間がまだあるのでこのあと、
箱根関所にも入ってみました。


今は資料館だけでなく、昔を再現した黒い建物
がいくつか有り、上に上がると眼下に芦ノ湖を
見渡せるポイントもあり楽しめます。

この黒い建物は渋墨塗装で塗られていて
柿渋と松を焼いた「すす」を混ぜたもので
防腐効果とあわせ建物の化粧として
用いたものだそうです。

再現箱根関所

資料館は江戸時代のものを展示していますが
被縄銃が沢山ありました。
その他、今一?て感じでした。
もうちょっと面白い物、展示してほしいです。


我が家の江戸時代品のほうが充実していて
逆に嬉しくなるほどです。


そんなことをしているうちに4時前になったので
「時の栖」に向かいます。

再現箱根関所

ナビに電話番号をセットして
向かいました。


ナビ様様で、これが無いとどうしょうもない。
それほど常に頼りきっていてヤバイ!


イルミネーションは流石に綺麗でした。
それに平日というのに信じられないほどの
人の多さでした。大きなホテルも新設されていて
ただただ驚くのみ!


時の栖は数年前、御殿場の管理釣り場の帰りに
寄って夕食など(ピザなど)
一人でよく食べにきましたが
数年前まで、ガランドでした。

まるでお祭り騒ぎとはこのこと。

時の栖

以上で芦ノ湖レポートを終わります。

このあとFLYについてを書いていく
つもりです。そしてライン、リールへと
話を展開する予定です。






時の栖













今回の芦ノ湖の釣行では
風が全く吹かなかったので
キャスティングはやり易く

綺麗なループを作ることができました。
それでも、最後のシュートには力が入ると
どうしても遠投できなくなります。

遠投しようとすればするほど
肘が開き余分な力が入り、ループが
ぶれてしまいます。


しかし、肩の力を抜き、手首を素早く返すことで
ロッドの反発力をうまく引き出すコツを
掴むことが出来ました。


するとどうでしょう!
やさしくロッドを振るだけなのに
見事にループがシャープに直線的に
飛んで、飛距離がグ~ンと延びました。


その時は、ロッドのバット部分からティップまで
すばやく力が伝わっていくのが
分かりました。


え? こんなに?飛んでいいの?
てな感じでした。


このようにキャスティング一つでも
奥が深くて毎回が勉強です。

ただ魚はいなかったらしく
「レインボ―」も 「ブラウン」も
釣れないのが残念でした。

myフライ

















FLYフィッシングのタックルと言えば
ロッド、リール、ライン、FLYが主なものです。


理解を深めるために
その特徴を述べていくことにします。




フライロッド

画像の説明
画像の説明


キャスティングを語るにはロッドの特性を
知らなければなりません。

ロッドは、力を加えれば曲がり、
加えた力をゼロにすれば元に戻ります。


但し力をゼロにしてもすぐに元の
位置に戻るのではなく元の位置を
通り越して反対方向に曲がり、又


逆方向に曲がり次第にその振動を
吸収して元の位置に戻るという性質があります。

それを弾性と言いますね。


そして曲げようとしたときに
曲げられ無いようにする力が働き
(反発力と言う)曲げられてしまうと
元に戻ろうとする力(復元力)が働きます。


このロッドの性質がフライキャスティングを
可能にしているのです。

これから釣りを始めるためには
当然ながらフライロッドが必要になります。

単にロッドといってもいろいろな
種類があるのをご存知でしょうか?

番手の話ではなくロッドの特徴、
「ロッドアクション」と呼ばれています。

ロッドの性能を表す表現には
いろいろな呼び方が使われます。

☆ファーストアクション
☆ミディアムアクション
☆スローアクション

☆ティップアクション

☆バットアクション
☆パラボリックアクション
☆ファーストテーパー

☆スローテーパー

いやいや、何のことでしょうか?
これらの言葉がフライキャスティングの
理論を難しくいる大きな要因かもしれません。


ロッドのアクションはロッドの
反発力と復元力について挙動を現すもので、
着眼点によって何種類かに分類されます。

一般的に次の3つの呼び方をします。

☆ファーストアクション

矢印ロッドの曲がりが復元する時間が速い。
復元力が大きい(復元速度が速い)ことから
フライラインのスピードが速くなるため
より長いラインが投げやすくなる

☆ミディアムアクション

矢印ロッドの曲がりが復元する時間が
ファーストとスローの中間

☆スローアクション

矢印ロッドの曲がりが
復元する時間が遅いロッドは
ゆっくりとしたラインを投げれることから
特に近い距離でのキャスティング精度を得やすい

ロッドが曲がる部分を基準とした呼び方もある

ティップアクション
  矢印ロッドの先端部分から曲がる
  ファーストアクション

ミディアムアクション
  矢印ロッドの中央部分から曲がる


ミディアムアクション

バットアクション
  ロッドの根本部分から曲がる

バットアクション




ロッドの曲がり方での分類

ロッドの曲がる形状(ベンディングカーブ)
による分類もあるもあって
パラボリックアクション(ロッドの曲がった形が放物線)とか
フル・フレックスなどと呼ばれる。

ファーストアクション・スローアクションと
混同しやすい呼び方があります。

ファーストテーパー・スローテーパーと
呼ばれるのがそれで、
ロッドのアクションを意味するのではなく
ロッドのティップ部分とバット部分の
太さの比率(テーパーデザイン)によって分類される呼び方です。

ファーストテーパー

   ティップ部分とバット部分の

太さの比率が大きい
(結果としてファーストアクションとなることが多い)


スローテーパー

   ティップ部分とバット部分の

太さの比率が小さい
(結果としてスローアクションとなることが多い)


昔は、ファーストアクション=
ファーストテーパー・

スローアクション=
スローテパーと言うのが当たり前だったが、

近年はデザインや素材の進歩もあって
一概にそうとも言い切れなくなっています。

ますます頭が混乱することになりそうですが・・

ミッジFLY












ROODのグリップ


フライロッドのコルクのグリップは
握ったときにしっくりきて使いやすい
デザインもいろいろあるので選択が楽しい。


しかし自分の手の大きさや
グリップする握力などを
勘案した選択が必要になる。

画像の説明



実際、握ってみてからじゃないと
良し悪しはわかりません。


それにROODには#番手があり
それによっても形状が異なるのです。

番手とはROODの目的、すなわち
どんな魚を相手にするのかで
番手が変わっていきます。

勝手に僕が決めちゃうと
#1~#3 は 渓流用(ヤマメ・岩魚)

#4~#8 は湖用(レインボウートラウト)
         (ブラウントラウト)

#9~#13は海用(カツオ・マグロ)
         (ボーンフィツシュ)
         (ターポン・カジキマグロ) 

番手が大きくなるほどROODも重く太くなる。

タックルはバランスが重要なので
ROODに合わせてリールやラインも
大きくなっていきます。

グリップも変わっていきますね。
実は形も様ざまです。
 
主には親指が乗るところの形状で
名前が決まります。

ROODの形状

   ①フィッシュテイル
   ②ハーフウェル
   ③パワフル
   ④リッツ
   ⑤ゴードン(リング&ポケット・ゴードン)
   ⑥シガー
   ⑥'リング・シガー・フラットシート




このようにコルクグリップにも
用途によっていろいろな形があり、
使い易くなっているのです。


特に 1のフィツシュテイルと4のリッツ は
遠投用に向いています。




ロッドの素材

カーボン(Graphite Carbon)

ロッドの素材の中で最も軽くて強い。
現在市販されているほとんどのロッドは
この素材で作られている。
カーボン繊維を巻きながら作られる。


グラスファイバー(Fiberglass)

カーボン素材が量産されるまでは主流だった。
ガラス繊維でできている。

カーボンと比較すると、
グニャグニャした感じで

ポーズをかけてもロッドティップが止まりにくいが、
一部のマニアに人気があり、
現在でも低番手のショートロッドが少量生産されている。

渓流釣りのショートロッド向き。

バンブー(Bamboo) 竹

断面が三角形の竹片を6枚張り合わせて作られる。

中空でないためく重く、7フィート以上の
長さは勧められないが、19世紀からの伝統があり、

完成度の高い銘竿はロッドが勝手に
フライラインを飛ばしてくれると錯覚
するすばらしいアクションのため、
高価だが今でも根強いファンが多い。



丸竹

六角バンブーロッドのように竹片を
張り合わせるのではなく、和竿のように
中空の竹の茎をそのまま利用して
フライロッドを作ることもできる。

強度は他の素材より若干落ちるが、
グラスとカーボンの中間位のアクションの
かなり高性能なフライロッドを作ることができる。

市販されていないので、
一部のアマチュアが自作して使っている。




フライリール


ロッドの一番下に取り付けるリールの役割は
主に、フライラインを収納するためのものですが
その他、魚を掛けた時に魚とのやり取りで
「ドラッグ」を掛ける働きがあります。


つまり、大きな魚がラインを引き出す時に
「テンション」を掛けて魚にブレーキを
かける為のドラグ機能を持っています。


これには簡単な「クリックタイプ」と
もっと強力にドラッグが効く
「ディスク」タイプがあります。

flyリールのタイプ違い3種

リールにはラインを巻いておくのですが
狭い心に巻きつけるのでラインに巻ぐせだ出来、
カール状になってよれてしまいます。

なので、通常、心からしばらくはバッキングと
いわれるライン(糸状の細いライン)を
下巻きしてからフライラインを巻きます。


最近ではそのような理由から
ラージアーバータイプのように
リールの外側にのみにラインが巻かれるタイプが
主流になってきました。


ギア比1:1の太鼓型の
フライリールはスピニングリールなどの


高性能リールに比べると
構造も極めて簡単に出来ています。

通常リールのキャパシティはDT4F+25yds(20lb)、


WF4F+30yds(20lb)のように表記されるが
これは標準のフライラインの
種類+以降の表記はバッキングラインと
呼ばれる下巻き糸の長さが示される。

DT4F+25yds(20lb)とは「DT4Fラインと
20ポンドテストのバッキングラインが25ヤード巻けます。
という表記なのです。

通常リールにはフライラインだけが
巻かれることは無くバッキングラインと
呼ばれる綿糸の下巻きが施され
フライラインに接続される。


フライラインは短いので魚に
引き出されてしまった場合に
このバッキングラインが必要になる。


しかしボクの経験では、60cm以上の大物マスでも
バッキングラインまで魚に引き出されたのは
1度だけでした。

古いタイプのリール(トラディショナルタイプ)を使うと
実際には指定のラインを巻いた時、
スプール一杯になってしまう事も少なくありません。


特にスプール一杯にきっちり巻いたラインは
釣り場ではリールから溢れてしまう事になりかねないのです。

一つ上の番手のリールを選択し
その分バッキングラインを
多く巻くようにすると
コイルの緩和にもなるし一石二鳥なのです。


バーミンガムREEL

バーミンガムスタイル

イングランドのバーミンガムで作られた歴史あるリール。
美しいブラスで作らている。

元は19世紀にイギリスで初めて作られた。

その後、材質はニッケル・シルバーが
多く使われるようになったのだが、

この高級リールはその仕上げの
美しさだけでなく回転のスムーズさ
等の精密さも魅力!

でもやはり高価なのです。
今でもこの形を継承しているメーカーも多い。




リールの構造


フライラインを巻く部分をスプールと呼びます。

スプールには昔からの幅の狭いナロースプールと
幅の広いワイドスプールと言う種類がある。

単純にスプールの幅の違いを言う。
ワイドスプールのほうが当然ながら
リールの直径は小さくて済む。
でもその分ラインがコイル状になりやすいが・・

シンプルなフライリールなのだが
最近は少し様子が変わってきて
大口径スプールや高性能ドラグの
付いた高級リールなども増えて来た。

昔からのフライリールはスプールの径が
小さく、ラインを巻くと小さなコイル状の
縒りが出来てしまうのが難点で、
バッキングラインと言う綿糸を
スプールに一杯巻きそれにフライラインを接続する。

見かけ上スプールの径が太くなることで
いくらかでも巻き癖を
解消をしようとしていたのだが、
「それなら最初からスプールの
径を太くしちゃえ♪」

と言うことで出来たのが
「ミッドアーバー」と呼ばれるリールです。

更には「えーい!もっと大きくして、
巻き癖を付きにくくしちゃえ
そしたら巻き取りスピードも速くなるしさあ♪」

ってことで出来たのが
「ラージアーバー」と呼ばれるリールです。

もともとは海での
フライフィッシングなどに
使われる大型のリールだったが、

最近は小型になって低番手の
リールにも採用されて来ました。

でも、スプール径が大きくなれば
当然リール自体も大きくなる訳です。

バランスが悪く感じる訳だけれど
巻き取りは断然早くなり、その上
ラインの縒りも起こりにくい。

そもそもミッドアーバーと
ラージアーバーの違いは何なのだろう?

こればかりは規格がある訳でも無いから
メーカーの表記いかんなのだろうね。

ミッドアーバーのリールはバッキングが
たくさん巻けるので海の大物釣りには
向いているけど、普通なら
ラージアーバーがシンプルで使い易い。

ラージアーバーのリールは
より軽量になる。

そして軽量のリールは疲れにくく
又、ロッドのポテンシャルを
十分引き出してくれる。

ところで Arbor(アーバー)とは「軸」の意味で、
ラージアーバーは見た目もカッコイイ!!
と僕は思いますが・・




インスプール と アウトスプール

フライリールを構造上から大きく分けると
インスプールと呼ばれるものと
アウトスプールと呼ばれるものの
2種類に分けられる。

swfu/d/WS000361.JPG

しインスプールと呼ばれるリールは
リールの本体部のフレーム内に
スプール部が収まるので


本体がスプール部を
カーバーする形状になっている。


堅牢性に優れ、
岩などにぶつけても比較的安心。


一方、アウトスプールというのは、
スプール部が本体部フレームに
かぶさるように剥き出しになっているタイプ。


軽量でスプールの着脱がしやすいく
大物とのやり取りの時に手のひらで
スプールを抑えることで
ブレーキをかけられるという利点もある。

どちらが良いという訳ではなく
構造上の違いで、あとは好みにより
選択すればいい。



ブレーキシステム

一生に一度位は海でリールファイトするような
超大物に出会うかもしれない。

そんな時に必要なのが
ドラグと呼ばれるブレーキシステムです。

このドラグシステムは大きく2種類に分けられる。
ひとつはラチェットドラグで
もうひとつはディスクドラグです。

画像の説明













ラチェットドラグはスプールの
ラチェットギアにラチェットというツメを
かみ合わせることでブレーキをかける構造。

リールが逆転する時、「ジ~ジ~」という音が出る。

構造上、細かいドラグの調整がしにくい事と
ドラグの効きも弱いので低番手のリールに向いている。


一方ディスクドラグの方式は
メーカーによりさまざまな種類があるが
ドラグの調整範囲がとても広く

微調整が効きやすい事と
ドラグの効きがとても良いことが特徴。


大型のリールはほとんどが
ディスクドラグを採用している。

ディスクドラグリール


















僕個人的にはラチェットのカチカチ・、
ジージーというラチェット音が
好きなのでラチェットドラグに
軍配を上げたいところだが、

トラウト相手の湖で使うには
断然ディスクブレーキが良い。


僕はラチェットタイプは湖釣りでは
使わないようになった。

特に完全密閉タイプのディスクは
砂などが全く入らずとても気持ち良く使える。

一方、ラチェットは、中の部品(ツメ)の向きを
変えることで左巻き・右巻きに簡単に
変更出来る。

もちろんディスクドラグも
右巻き、左巻きで変更は可能なものが多い。

昔の物は変更できないタイプもあるが・・

スプール幅の違い

リールに、ラインやバッキングが
どれほど巻けるのかは、スプールの幅や
リールの大きさで決まります。


ラージアーバーのように、外側しかラインが
巻けないものは、スプール幅が大きな設計でないと
ラインやバッキングが十分巻けなくなりますね。


ラージアーバーでなくても
小型リールは幅を大きくしないと
ラインが収まりません。


なので、ラージアーバ―タイプは
おのずと、スプール幅が大きいものに
なります。


そのほうが実際に巻いた時、
巻き上げ速度が一定になるので
安定します。

先ほど、右巻き、左巻きとかのリールの
巻き方向の件ですが、僕はロッドを
右手でキャスティングするので

リールは左手で巻くようにしています。
なぜなら、いちいち巻く時に、
ロッドを持ち変えなくても
そのまま巻けるからです。

たったこれだけの事ですが
腕の疲労がとても少なくて済みます。

でも当然、ずっとキャスティングしていれば、
直ぐに肩がこってしまいますが・・

最も海で「マーリン」や
「ターポン」釣るとなれば話が別で、
その時だけは利き手の右で巻き上げますが・・
湖でのトラウトなら左巻きのほうが
使いやすいです。

これは、人によりけりで、好みで
決めればいいことです。

いずれにしても「メカニック」の好きな僕としては
釣りに行くたびにどのリールを持って行くのか
迷うのですが、これも楽しみの一つ?です。

リールのハンドルを回した時の音や、
バッキングラインが魚に引き出される時の
ドラッグ時の逆転音がなんとも言えず、
良い音の聞こえます。

あと、分類としては、スチルウォーター用か
ソルトウォーター用という分類もありますが、

ソルト用は塩分に強く、錆びにくくコーティング
されていたり、メカ部分に全く水が
入らない等の工夫がされています。

リールについては以上ですが、このあと
リールと一体の「ライン」について
記載していきます。





フライライン

フライラインの違い

フライラインにはその目的により、
色んな形状や太さや重さがあります。

フライラインの表示は、
ラインの形状を表す先頭二文字の
アルファベット、ラインウェイトを表す数字、

ラインの材質を表すアルファベットと
ローマ数字で構成されます。

下記のWF6SⅡの表示は、
ウェイトフォワード6番、
シンキングラインタイプⅡ
(ファーストシンキング)を表します。


WF 6 SⅡ


WF(ウェイトフォワード)、
DT(ダブルテーパー)、
ST(シューティングテーパー)がありますが、
遠投の効くWFがおすすめです。

WF(Weight Foward)
ウェイトフォワード。


ウェイトフォワード


つまり、先端側の重量が重く出来ています。
前方向が太くしてあり、重いので
遠投し易くしてあるのです。

その次に「6」とありますがこれは「6番用」で
大きな川や、湖で使うのに向いています。

渓流の釣りしかしないのならDTがオススメです。
STは遠投用のラインで扱いにくいため
初心者にはあまりおすすめできません。

その次にある「S」はタイプを表しています。
つまり、シンキングタイプで水に潜るタイプです。

もしここが「F」ならフローティングタイプで
水に浮くタイプのラインです。

その次の「Ⅱ」は沈むスピードを表しています。
1から7ぐらいあり、数字が大きくなるほど
早く沈みます。

規格は1秒当たり、何センチ沈むかで別れます。
実際の釣りでは水深のどの当たりの深さにいる
魚を狙うかで選別します。



DT 4 F

DT(Double Taper)
ダブルテーパー


ダブルテーパーライン


ダブルテーパーの4番ライン
フローティングラインです。

ランニング部分がないため、
ロングキャストには向きません。

渓流などのショートレンジの釣りに向いていて、
両端が同じ形状となっているので、

ラインが傷んでくれば、
ひっくり返して反対側を使える設計です。

ベリー部が長いため10m以上ラインを
引き出していてもロールキャストや
メンディングが楽にできるのです。

フライリールは同じ重さのWFラインより
1番手以上大きめの物が必要となり、

僕は半分に切って、フローティング
ランニングラインにスプライスして使っています。

そうする事で
1個買って2個分になるので
お得ですね。

その上、ラインが全部
リールに巻けなくて、困る
などという事がありません。



ST 6S Ⅰ


ST(Shooting Taper)


シューティングテーパー


シューティングテーパーライン


シューティングテーパーラインは
湖や大川などで遠投したいときに使います。

シューティングラインは、
先端部分だけなので、この後ろに

ランニングラインをつなぎ合わせ、
さらにバッキングラインをつなぎます。

ただし、ランニングラインは
カールしたり、絡まりやすいのが欠点です。

このラインは他の目的はなく、
それ以外にはほとんど使用しません。

この例によると、ST 6SⅠ は
シンキングタイプの6番ラインで
タイプはⅠ、つまりわりとゆっくり沈みます、

湖の上あたりがら2・3メーター下あたりを
狙うのに向いているといえるでしょう。



画像の説明

フローティング(F)

コーティングに気泡を含み水に浮きます。
ドライフライ等、インディケーターニンフィング等、
表層の釣りに最も一般的に使われます。

キャスティングしやすく、
扱いやすいので、入門で最初に買うラインは、
フローティングがお勧めです。


シンキング(S)

ストリーマや、ウェットフライを
沈めて釣るときにシンキングラインを使用します。

沈む早さには、いくつかの種類があり、
Ⅰ~Ⅳのローマ数字で表されます。
用途により使い分けます。



シンクティップ(F/S)

先端部数メートルがシンキングで
残りはフローティングになっているラインです。

画像の説明

先端部以外は水に浮くため、
メンディングやピックアップがやりやすい設計。

河川でのウェットフライの釣りや
、ニンフで深場をスロースピードで
探るときに向いています。

シンキング部分のタイプは
シンキングラインと同じⅠ~ Ⅳの
ローマ数字で表します。



ライトライン

ラインウェイトが軽いほど、
フライキャスティング時の腕への負担が少なく、
楽に投げられます。

また、ラインが軽いほど、
空中での落下速度が遅いため、

ヘビーラインよりスロースピードで
ゆったりしたストロークの
キャスティングをすることができます。

渓流等の近距離の釣り釣りは
#2-#4位のライトラインが中心となり、
しかし最新の高弾性の

ファーストアクションロッドを使えば、
ファイバーグラスやバンブーロッドを
基準とした番手より2番軽いラインでも

同じ釣りが可能なため、風がなければ、
湖など開けた場所での遠投も可能です。

たとえば標準的な、9フィート4番の
ファーストアクションロッドは

30ヤードWFラインを
フルラインキャストできる能力を持っています。



ヘビーライン

海や湖など開けた場所では
強風が吹いていことが多いので、
風の影響を受けにくい重いラインが有利です。


またシンキングラインの場合、
同じ材質であっても、番手が大きいほうが
沈む速度が早いので、深場を探る釣りに向いています。


重いフライや空気抵抗の大きいフライを
投げるときも重いラインの方が投げやすいのです。


しかし遠投に関しては、ラインが
重いほど有利だと思いこみがちだが、
そうでもありません。


8番以上のラインは想像以上に重く、
遠投するにはかなりの腕力が必要で、
1日中振っていると疲れてしまいます。


風がなければ6番位の方が軽くて振りやすいし、
僕の場合は腕力がないせいか、


キャスティングできる距離は
8番も6番もほとんど変わらないです。


そのため最近は8番ロッドは
使用したことがなく、
6番メインで、それと4番をサブで使用しています。



ラインウェイト(重量)


フライラインのウェイトは
通常AFTMA規格の番号で表されます。

この番号はフライラインの先端から
30フィート(約9m) の重さで決められています。

数字が大きいほど重いライン、
小さいほど軽いラインを表します。



 ウェイト 重さ(grain)
 1    60
 2    80
 3    100
 4    120
 5    140
 6    160
 7    185
 8    210
 9    240
 10   280
 11   330
 12   380



ラインウェイトと用途の目安

ウェイト 用途
2~4 渓流など近距離で軽いフライを使う釣り
4~8 管理釣り場、湖での釣り
8以上 サケやソルトウォーター等大物の釣り



記号 種類 SinkRate(inches/second)
Ⅰ Slow sink (Intermediate)

	1.25-1.75 インチ

Ⅱ Fast sinking 

	2.00-3.25インチ

Ⅲ Extra Fast Sinking

	3.25-5.50 インチ

Ⅳ Super Fast Sinking

	3.75-6.50 インチ



日本では「ミリ、センチ、メートル、キロ」と、
10の倍数で単位が変わっていく長さや距離の単位ですが、

アメリカでは、「インチ、フィート、ヤード、マイル」と呼び名が変わるだけでなく、
実は10進法ではないところがまたやっかいです。

1フット(フィート)は12インチ、
1ヤードは3フィート、
1マイルは1760フィートですので、

たとえそれぞれの換算値を持っていたとしても、
組み合わさると感覚的には
全然分からなくなってしまいます。

まず、基本の換算値は以下になりますので、
参考にしてください。

   1インチ           2.54センチメートル
   1フィート(12インチ)    30.48センチメートル
   1ヤード(3フィート)     91.44センチメートル
   1マイル(1760フィート)   1.6キロメートル


フライラインの材質

コートランドフライライン

昔のフライラインは絹などが
使われていましたが、現在のフライラインは、

そのほとんどがプラステイック系列に属する
化学素材が使われていて、温度変化
による収縮率の異なるものが併用されています。

水中にキャストしたらヒビ割れが
起きたケースを考えてみましょう。

車で移動する際には、
車内の温度は30度前後になります。

釣り場について、即キャストしたとすると、
ラインの受ける温度差は20度以上にもなり、
温度変化の早さに対応しきれず、
ヒビ割れとなって表れます。
 
 また、長時間尾の紫外線や
太陽光線の直射は表面コートを傷めます。

さらに、殺虫剤やガソリンの付着も
さけなければなりません。

フライアングラーなら道具の大切さが
充分に熟知しています。

たとえば1時間もキャストしていれば
ラインのすべりが悪くなり
遠投できなくなってきます。

その時は、コーティング剤をぬり、
すべりを復活させます。

しかし、何年間も使っていると
ヒビが入ってきますが
その時は、寿命なので交換します。




ランニングライン

シューティングヘッドの後端につなぐライン。
シューティングヘッドの遠投性を
100%発揮させる為には
優れたランニングラインが不可欠です。



リーダー&ティペット

リーダーをつける目的はフライラインの
パワーをフライに伝達するためのもので、

ラインのループをフライにまで伝え、
フライをスムースにターンさせるものです。

フライラインの先にはリーダーを接続し、
そしてティペットを接続。

リーダー



そして最後にFLYを取り付けます。


そのため、市販品は太いところから
徐々に細くなる設計になっていて、
最初からテーパー状になっています。


このようなものをノットレス
テーパーリーダーといいます。

また自分で作ることもできます。
太いものから徐々に細いものを
つなぎ合わせ、テーパーにしていきます。


このようなものを、
ノッテッドリーダーといいます。


欠点は、市販のものより格安になりますが
手間がかかることと、こぶが多くなり
リーダーがからみ易くなります。


釣り場でのトラブルは時間のロスになり
釣果に影響します。




FLY(フライ)

フライを作ることを
フライタイイングといいます。

フライをタイイングするその前に、
フライフックの構造を知る必要があります。

フライフック

フライフックには実に様々なものがあり、
その目的により、大小から形、目的の魚により
形状の違い、などいろいろあります。

フライフックの名称












フライフックのいろいろの市販品



















フライフックは対象の魚種により
様々な種類があり、さらに多種の
バリエーションがあるため
実に多くのフックが売られています。


ここに挙げたものは
ティムコ、ジャスティス、がまかつ、ケンクラフト等の
メーカーの物ですが、日本のフックは
世界一という評判です。


あるとき、イギリスの物を買っておいたところ
一年したら、全部、まっ茶色に錆びついていました。
結局、即、捨てることになって残念でした。


フックの性能は先端の鋭さ、(フッキングの良さ)
掛かった魚がバレない確率、丈夫さ
曲がりにくさ、折れにくい事などで決まります。


今では、よく研究されていて実にユニークな
フックが開発されています。


フライフックは、作られるフライに合わせて
設計されるので形がいろいろで、大きさも
#番号で記載されています、


#14番が基本の大きさということに
なっています。

番号が大きくなるほど
逆に小さなフックになっています。

番号が小さくなるほど、おおきな魚用?で
フックは大きくなっています。

フライアングラーのタックル

面白いのは、
大きなマスを釣るには大きなフライがいいいとは
限りません。

あくまでも、その時々で変わるのです。
基本はその時、魚が食べている餌の
大きさに関係するので

ユスリカなどを食べているときには
小さな#18番くらいのユスリカFLYが
いい時もあるし、大きなユスリカの場合は
14番がいいです。

ブユなどの極小の虫を食べているときは
20番のFLYを使ったりします。

また、わかさぎなどの小魚を追い回して
いるような時、6番のストリーマーFLY
などがいい時もあるのです。

最近では小さなフックでも丈夫なので
大きな魚が釣れた時でも、フックが
伸ばされにくくなりました。

それでは、ここでHOOKの規格上の
整理をしてみます。

各部の名称は以前に記載しましたが
再度、見てみます。

HOOKの各部の名称

アイの形の違い


フックサイズ

#数字 で表す。
番号が大きいほどサイズはが小さく、
逆に番号が小さいほどフック サイズは大き くなる。

#1より大きいフックは数字/0と表現し、
数 字が大きくなるほどサイズは大きくなる。

表記例(右に行くほどフックサイズは大きくなる)
: #20 > #8 >  #1/0 >  #4/0


ワイヤーの細さ/太さ

細さの度合いを 数字+XFINE で表す。
数字が大きくなるほど軸のワイヤーが
スタンダード フックより細くなる(ファインワイヤ)。

逆に 数字+XSTRONG だと数字が大きくなるほど
軸が 太くなる(ヘビーワイヤ)。 

表記例(右に行くほど太いワイヤ)
: 2XFINE > 表記なし >  2XSTRONG


シャンクの長さ/短さ

長さの度合いを 数字+XLONG で表す。
数字が大きいほどスタンダードフック より
シャンク が長い。

逆に数字+XSHORT 
は短さの度合いを表 し数字が大きいほど
シャンクは短くなる。

シャンクの短いフックをワイドゲイプと
表現する事もある。

表記例(右に行くほど長いシャンク):
 2XSHORT > 表記なし >  2XLONG


ワイヤーの形状

軸の断面が丸いラウンドと、
平打ちしたフォージドの2種類がある。

表記例  Forged 平打ち

フライフック














このJUSTICE(ジャスティス)のフックを
例に見ると、01 WB という型名。
ウェーブしているのでWBにしたと思われます。
バーブ(かえし)がないバーブレスHOOK。
ドライフライ用であり、
ワイヤーが2段階分細い(2X Fine)
そして1段階分シャンクが短い(1X Short)
大きさは#10番であるということが判ります。

このように規格の基準があり、それに対して
どうか?というように大きさやワイヤーの太さや
HOOKの大きさや長さなどが箱に記載されています。




使い分けによる分類

ドライフライ

ドライフライに使用するフックは、
フックの重さで沈みにくいように
通常より細めのワイヤーを使用する。

ワイヤーが細いほど軽くフッキングも良いが、
細くなるに従い強度も低下する。

コイのように平均サイズが60cmを
超える大型の魚を釣る場合は、

細いワイヤーだと、
フックが伸びたり折れたりするばかり でなく、
口が切れて針が抜けやすいので

ドライフライであっても標準より
太いワイヤーのフックを使用することもある。


ニンフフライ

渓流のフライだとドライフライの
フックがそのまま使えるが、

管理釣り場等、ある程度
大きな魚が釣れる場合は、
あまり細いワイヤーのフックは
伸びたり 折れたりするので
あまり使わない方が良い。

カディスピューパやシュリンプの
イミテーション用にシャンクの
曲がった猫背のフックもある。


ウェットフライ

ウェットフライ特有の横から
ひったくるような強いストライクに耐えるため、
スタンダードもしくは太めのワイヤーのフックを使う。



ストリーマー

小魚を模したパターンの
フライを作るため
シャンクが長い(胴長)のフックに巻く。



ソルトウォーター

さびにくいステンレスワイヤー製の
大型でストレートアイのものが売られている。



エッグフライ

ニジマス用のエッグフライや
コイ用のコイバグなど丸い毛玉の
ようなフライを巻くときはシャンクの短いフックを使う。


















つづく











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